カメラマンさんの単価低下が叫ばれておりますが、このことは、決してカメラマンさんに限ったことではありません。
私自身がビジネススクールで学んだことを、カメラマン的に置きかえてみました。
ビジネス全般で売り上げのための大原則
どんなビジネスでも、売り上げを向上させるために、この3つの要素を絡めて考える必要があります。
■集客面
『トラフィック(自分を見に来る人)を増やす』
・広告を打つ
・ブランディング
■営業面
『成約率(撮影依頼をあなたに決めた!と言わせる)を上げる』
・魅力的な写真が撮れることを示すHPなどを充実させる
・きめ細やかな対応が出来ることなど文章でしっかり伝える
■商品面
『商品の単価を上げる・ラインナップを増やす』
・商品の単価面は内容をより魅力的に改善し価格を上げる
・撮れるジャンルの幅を広げる
・一日に受けれる数を増やす
この大原則を
カメラマンに置き換えてみる
◎集客面
お金をかけずにFacebookのタイムラインに、「◎◎撮ります!」と書いていくだけで広告になる
まずは、これが第一段階か。
ただ、普通にFacebookのタイムラインに書くと、友人と、友人の友人までしか届かない。
これを、Facebook広告で行うと、それ以外の大勢の方に宣伝出来る。
このタイムラインに撮影の様子や、みんなが笑顔の写真、依頼者の声などがあれば、「あ!このカメラマンさん、よさそう~!」となり、みんなが身に来てくれるようになる。
◎営業面
多くの人が依頼を決めるか否かの判断は、カメラマンさんがどんな写真を撮るのか?という点。
にもかかわらず、実際に、ほとんどのカメラマンさんは、自分の撮った写真を他の方に見せられる状態になっていない。
HPを作るのは大変ならば、まずは、ブログや、ネットアルバムを使って、腕前を見せられる状態にする。
「俺は、そこら辺のカメラマンより上手い!」と、言葉で言ってもダメ。
写真そのもので示すことが重要なので、いつでも写真を見せられるようにしておく必要あり。
◎商品面
商品単価をUPさせるために出来ることを書き出してみた。
1、しれ~っと、価格を上げてしまう
・単に価格をUPするだけ。
2、別の内容を組み合わせて、価格を上げる
・例えば自分の場合、ダンスの撮影で舞台を撮りにいったとする。
・その際に撮影ブースを作って、ポートレート撮影の商品を足すことによって売り上げをUPが可能。
3、あえて、別に高い価格設定のものを打ち出す
・人の心理として、安い価格、中間の価格、高価格の3つがあると、中間を買うことが多い。
・なので、売れなくても良いので、あえて高価格商品をつくる。
4、ライバルが少なく、価格が高止まりしているジャンルに行く
・運動会・七五三などの価格は安いので、ペット撮影ジャンルなどに行く。
・今まで若い年代を今までターゲットにしてたとしたら、シニア層にも行く。など
5、効率化を図って件数を増やす
・今まで1日6時間の撮影で3万円の案件を今までやってたとする。
・1日のうちに1時間1.2万円の案件を3件やれば6000円のUP
6、独自性・希少性・ブランディングにより、高い価格に設定する
・他の人が出来ないことをやる。
・Youtubeなど活用して、有名になる。
では
まだ稼げてないカメラマンさんの場合は、どうすればいいか??
◎これから稼ぎたい人に
まだ、カメラマンとして稼ぐという経験をしていない人は、まずは稼ぐことから。
え?会社員だけど、主婦だけど、稼げる??と思った方。稼げます。
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