ストロボを使うのに、カメラの設定はどうする?日中編

ストロボを使う際に、やっかいなことがもう一つ。
それは、日中の太陽の下で使うことです。

前回の「ストロボを使うのに、カメラの設定はどうする?」を書いた時に、結論として、Mモードがイイよと締めっくくりました。

 

 

しかし、日中の屋外で、Mでやろうとすると、しっちゃかめっちゃかになるはず。

 

なぜ、しっちゃかめっちゃかになるか?というと、そもそも、太陽の光の向きによって、光の強さがコロコロ変わってしまうからです。
そのため、ストロボどころじゃない!

 

※そもそも、太陽の下でストロボを使うのか~??と疑問に持つ方が居るかもしれませんが、太陽の光で生じる影の強いコントラストを弱めるために、人物を撮る時は使うと有効なんです。

0043 0080

これを知っておきましょう

↓↓↓

太陽の光は、私たちが思っている以上に強烈です

自分が動いて、ちょっと、光の向きが変わるだけで、明るさが大きく変わります

なので、カメラの操作は

<屋外用>外

<屋内用>中

まったく別物と考えましょう

 

 

屋内でのストロボ使用の際には、このように書きましたね。

◎カメラの表現で重要な、F値とSS値とISO値を、

 ストロボの電源ONで変わらないようにするために、

 Mモードで設定するようにする

 

 

 

では、強烈な光に左右されがちな屋外でストロボを使うにはどうするか?

私が、実際にブライダルの現場で、しっちゃかめっちゃかにならないように使っているのは、、、

Pモードです!!

 

「カメラを購入したあなたに、最初は、こうやって覚えって行こう」で書いた、Pモードです。

こちらで読めます。
↓↓↓
こちら

 

 

実際、私は、太陽のある屋外で、とっさに撮る時は、P+ISOを100固定で撮ります。

 

恐らく、ISOはオートでも大丈夫でしょう。試そうと思いましたが、今日は曇っているので検証できません。でも、大丈夫と思います。
(どなたか、やってみて、「だめだ~」という結果になったら、お知らせください~)

 

ストロボ無しでも、Pモード+ISOオートなら、コロコロ光が変わっても対応可能です。

ストロボ有りでも、対応可能で、影のコントラストを弱めることが出来ます。

 

 

 

 

というわけで、まとめ

 

ストロボを使う際に

屋外と屋内では、設定を変えた方がイイよ~

屋内なら、Mで、FとSSとISOを固定しちゃうと良いです

屋外なら、まずは、P+ISOオートが良いよ~

 

というお話しでした。

あくまでも基本的なところだけお伝えします!

 

 

 

ストロボについては、このようにお伝えします。

それぞれクリックで、ページ移動できます。

ストロボの魅力とは(このページです)

ストロボを使うのに、カメラの設定はどうする?

ストロボを使うのに、カメラの設定はどうする?日中編

・夜間の屋外や、天井の高い屋内でのストロボの使い方(これは講座で)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください