「ダンス写真を極めるために、ダンスが踊れるようになった方が良いのでしょうか?」
そう、質問をされることが多くあります。実際のところ、どうなのでしょうか?
踊れた方が良いのか?
ダンスをかじっているカメラマンさんが、ダンスの写真を褒められる時は、ほぼ、こう言われると思います。
「○○さんは、ダンスを踊ることもあって、撮りどころがわかるんだね」と。
ただ、多くのカメラマンさんと接してきてる私の意見ですが、まったく関係ありません。
つまり、写真の出来と、踊れるかどうか?は関係ないと思っています。
(写真:星野さん~イベントカメラマン養成講座生)
実際に、ダンス写真などで活躍するようになったカメラマンさんの追ってみると
■エリノリさん=踊れない
■宿谷さん=社交、ハンパなく踊れる
■佐藤君=社交、ハンパなく踊れる
■辻さん=踊れない
■ジョージさん=踊れない
■深井さん=サルサ、バリバリ踊れます
ハーフハーフですね~
(写真:星野さん~イベントカメラマン養成講座生)
じゃあ、踊れる必要はないのか?と聞かれると
「踊れた方が良いよ」
そう答えます。
写真の出来とは関係ないのですが、その環境に慣れていれば、撮影のチャンスを得やすいというのはあります。
例えば、撮影依頼を受けて
「場所は六本木のダンスクラブです」
と言われた時に、踊れる人は気軽に下見に行けます。
踊りと無縁な方は、下見をする時点で腰が引けてしまうかもしれませんね。
(写真:小淵さん~イベントカメラマン養成講座生)
サルサをおススメする理由
もし、ダンスに興味があったら、サルサがおススメです。
それには、こんな理由があります。
【理由】
■数あるダンスの中で、一番リーズナブル
■数あるダンスの中で、一番カジュアルで敷居が低目
■動きが速いダンスなので、これが撮れれば何でも撮れる
■暗い環境が多いので、ここで撮れればどんな状況でも撮れる
■発表会だけでなく、クラブでのデモも多く、撮れる機会も多い
(写真:阿部さん~イベントカメラマン養成講座生)
ちなみに、踊るカメラマンAKIRAこと、しみずあきらも、サルサを踊ります。
12月2日は、イベントカメラマン養成講座と合同でのダンス撮影講習会があります。
ここで、私も踊りますので、良かったら撮影にチャレンジしてみてくださいね!!