ダンス写真をやり始めた時に、自分の写真が良いか悪いか?に悩むかと思います。
何千人ものダンサーさんを撮影してきて、何を評価の基準にしていくのが良いか?について書いてみようと思います。
今回も私の考えとして、読んでいただけると幸いです。
先生の評価と、生徒さんの評価が異なる
良くあるのは、ダンス先生と、ダンス教室の生徒さんの評価が食い違う事。
先生から「この時のポージングで、脚が少し曲がっているから、良くない」と指摘を受けた写真でも、生徒さんは買います。
逆に、完璧なポーズでも、表情がおかしいと生徒さんは写真を買いません。
写真を見た時に、真っ先に目が行くのは、、、
・ダンスの先生=脚先の方向や、指先の使い方など
・生徒さん=一番先に見るのは、表情、顔。
こんな風に違いがあるかと思います。
ダンス写真としては、どっちも大事なことと思います。
先生のご意見は、ダンス写真としては正しいところ。
とはいえ、カメラマンも、売れてナンボのところもあるのも否めないところ。
なので、両方の要望を叶えられえる写真を目指すのが良いかと思います。
男性は表情を見極めるのが苦手!?
実は、カメラマンさんの多くは、「撮れた!」というだけで、満足する人が多かったりします。
なので、表情を気にせずに写真を出して来て、「あ~、この表情は出しちゃだめだよ~」ということも。
特に男性がこの傾向が多くあります。
ですので、ご結婚されている人は、奥様と一緒に撮った写真を見ると良いかと思います。
そうやって一緒に眺めながら、意見を聞いていくと、どのような表情がOKで、どれがNGかなどがしっかり分かってくるかと思います。
けっこうキツイ意見を言われることもあるかもしれません。
でも、私は、表情悪い写真を出してきたカメラマンさんには、とことんキビシク言うので、その前に奥さんに見てもらった方が安心ですよ!(笑)
自分の写真の評価がもっとも分かる方法
写真の評価について、もっともストレートにわかる方法があります。
それは
「売ること」
です。
え~~~、プロじゃないから売るなんて無理です~
なんて思った人は、ぜひ、こちらの「現場同行」などに参加してみることをおススメします~