全身撮影の背景は、どうすれば良いの?

全身撮影時の背景のお悩み。スタンドや背景布など揃えると、価格が高いし、運ぶのも大変。

出張カメラマンが使う、めちゃくちゃ簡単な裏技を、こっそり教えます。

 

撮影用の背景紙を使う必要はありません

 

文具店にある模造紙が安くてオススメです。

全身だと最低5枚あると良いでしょう。

 

下の画像をクリックすると、模造紙のサイトに飛びます。

2枚組なので、3つ買うのが良いかと思います。

 

 

固定は専用テープが便利

これを写真やっている人なら持っている人が多い、パーマセルテープで固定します。

これも、画像クリックで細かく見れます。

 

パーマセルテープを使う理由ですが、、、

・テープそのものが目立たない

・強力な固定力がある

・はがした時に、壁や紙にノリが残らない

 

こうした理由で背景紙などを貼るのに、とても役立ちます。

カメラのレンズのフードが外れないように固定する時などにも使われます。

 

貼り方

で、こんな感じに壁に貼ります。

 

足元のところは、Rを付けて貼ります。

 

 

手を伸ばすくらいの高さまでになります。

 

1灯ライティングで全身を気軽に撮ってみる

1灯ライティングで撮ってみました。

ストロボは前日にご紹介した、Nisshinのi60Aです。

 

 

 

ソフトで紙の重なったところなどを処理

紙が重なったところを、ソフトを使えば、こうなります。

 

図面などを入れる筒に入れれば、コンパクトに持ち運べます。

 

 

1月のライティングの講座では、この方法で背景を作る予定です。