カメラの撮影お仕事で不測の事態!その時あなたはどう対処する?

壊れるとは思っていないカメラ。しかし、仕事の現場で少し多めにシャッターを押してたりすると、趣味の撮影では起こらないような不測の事態が生じることがあります。実際に私が体験してきたのは、、、

 

【実際に現場で体験してきた不測の事態】

 

以下は、私が、実際に現場で体験したことです。

1、メモリーカードが足りなくなった

2、ストロボのバッテリーが充電出来てなかった

3、標準域ズームレンズのフォーカスのモーターが故障して撮影出来なくなった

4、ストロボのフューズが飛んで、その後一切光らなくなった

5、ストロボをオフシューで光らせるための純正リモコンに不具合が生じて光らなくなった

6、撮影途中で1台のカメラが壊してしまった

 

 

【実際にどう対処したか?】

 

実際に、上記が起こった際に、私は以下のように対処しました。

1、急いで持参していたノートPCにデータを移して、メモリカードの容量を空けた

2、バッテリーセットを多めに持ち歩いているので、別のバッテリーに入れ替えた

3、近い焦点距離の単焦点レンズと、広角ズームレンズのテレ側を活用して撮影を続行

4、2台体制だったので、1個のストロボを2台のカメラに撮影のたびに付け替えた

5、Amazonの安いラジオスレーブでオフシューにして乗り切った

6、2台体制なので、もう1台のカメラだけで撮ることでしのいだ

 

 

【こういうことは頻繁におきる?】

 

上記のことは、実際のところ、現場では頻繁に起きます。

ですので、慣れてくると不測の事態ではなくなります。

 

ですが、まだ現場経験が浅いと、こうしたことが、当たり前に起こるという発想がないかもしれません。

 

 

 

【実際に起こった例】

 

先ほど、生徒様とやり取りをして、不測の事態が起こっていたことを耳にしました。

 

現場に赴いて、オフシューでプロフィール写真を撮るという依頼。

家で、ストロボオフシューを練習していたので、その要領で現場でもストロボをセッティング。

 

ちなみに、カメラはNikonでストロボもNikonの純正です。

で、オフシューは、NEEWERのラジオスレーブを使用しました。

 

 

さて、いざ、セッティングを済ませて撮影をスタート~!

、、、と、思いきや、なぜか、ストロボが全然光らない~~~!!

 

 

ご本人様

「ええええ!!どうしよ~!!」

いきなりのトラブルで焦りまくり。

 

 

どうしよ

どうしよ

どうしよ

、、、、

、、、、

!!

 

そんな中、閃いた!

「Nikonのストロボって、Nikonカメラ内蔵のストロボの光で光らせること出来るんじゃん!!」

すばらしいぞ!Nikon

 

 

ただし、まだ問題は終わってません。

内蔵ストロボに光が人物にそのまま当たると、せっかくオフシューにして斜めから光を当てて影を作り出しているのに、その影を消してしまう、、、

 

 

そこで、気付いたのです!!

「あ!内蔵ストロボの光をストロボに当てる必要はないんだよね」

、、、と。

(※内蔵ストロボから出て来る赤外線に、純正ストロボが反応するという原理)

 

 

なので、内蔵ストロボの前に手の平をかざして撮影することで、オフシュー撮影を継続したそうです!!

 

 

 

【『機械ものはトラブルがつきもの』はあたりまえ】

 

機械ものである限り、絶対大丈夫とは考えない方が良いってことです。

特に、オフシューストロボ系は、光らない!?ってことが多く起きます。

 

 

下の記事でオフシューでストロボを光らせる方法をいくつかピックアップしておりますが、実際に現場に出る際に、この中の2つの方法を用意して現場に向かってます。

具体的には、純正コントローラと、Amazonで安く買えるラジオスレーブの2つを持参しています。

ストロボ1灯ワイヤレス~オフシューで光らせる方法

 

 

現場で、不測の事態が起こることは良くあります。

でも、それを想定して、必ず予備も準備しておきましょう。

 

でないと、その撮影のために貴重な時間を割いてくれているご依頼者様の時間も奪ってしまうことになります。

カメラマンもダメージを受けるでしょうけど、依頼者様もダメージを受けます。

 

 

こうしたトラブルを回避するには、日頃からどんどん撮影練習をすることが大事かなと思います。

その撮影練習の中で、「もし、◎◎が使えなくなったらどうしよう」というのも少し意識されることで、いざ現場でトラブルが起きた時に、素早く対処できるようになりますよ!

 

 

なかなか家で一人で練習出来ないよ~!

という方は、どんどんこちらに来られて、一緒に練習しましょうね!

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