今回は、先日、PhotoFanの生徒様より、ご相談を頂いた内容について書きます。カメラマンさんの多くはこういう悩みが多くあるようですので、一緒に考えてみてください。
■この相談者様のところに、こんな感じの撮影の話が来ました。
※そのままの内容では書けないので、少し内容を変えてます。
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今回、ちょっとご協力して欲しいことがあって連絡しました。
実は、私が通っている着付けの先生が、いつもこの時期になると
着付けのイベントをやるんです。
◎◎町の区民館を借りて、多くの方の着付けをした後に
みんなで、△△神社まで散歩したり、途中の□□茶屋でお茶したりと
非日常を楽しめる企画なんです。
お友達としてお願いなんだけど、その時にぜひ
カメラマンとしてお手伝いにきてくれたら嬉しいです。
もちろんお茶代とかは、こちらで持ちます。
ご都合いかがでしょう?
(※実際の相談者の内容とは違い、脚色してます)
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ご相談者様には、カメラ教室に通うようになって腕も上がり、イベント撮影などもこなすようになったり、プロフィール写真など、有料で撮影しています。
ですので、もう
「無料ではやりたくない」
と感じています。
もしあなたなら、どうやって、対応しますか??
広告の後に、私の答えを書いてます。
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【PR】
踊るカメラマンAKIRが1年でプロになった時の手法など伝授
多くの人が実際にプロとして稼いでいます。
・プロで通用するために出来るようになった方がいいことを身に着けたい
・現場の実践経験で自信を持ちたい
・仲間の存在で、想像以上に成長できる場が欲しい
=イベントカメラマン養成講座(3月10日スタート)
・教室などに通う時間が無いけど、プロの技を自分のペースで勉強したい
・撮影の依頼を受けたので、どう対処すれば良いか、取り急ぎ情報が欲しい
=PhotoFanプレミアム会員(随時募集中)
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それでは、回答です~
■こんな風にアドバイスさせて頂きました。
回答の仕方の例
「ありがとう!~私も、おかげさまで、現在プロカメラマンとして活動してるよ~。こういうイベントも、今はお金をもらって撮影してる。
プロの名に恥じないように、手抜きとか出来ないし、撮った後の編集もプロレベルでやるので私が無料で撮るのはキビシイかな。
私の知り合いで、こういうイベントで無料で撮ってくれる人を探してみるね。やってくれそうな人いたら紹介しますね~」
(友達口調で書いてます!)
■撮影を断ると、もう話が来なくなる?
無料だったり、納得できない安い撮影費用でも撮影を受ける背景には
「撮影を断ったら、もう依頼が来なくなる」
という恐怖心が働くのだと思います。
でも、安心してください。
・お金を払っても撮影して欲しい人
・撮影は無料でも、カメラマンにお金が入る仕組み
が、ありますから。
■多くの人は稼ぐことによって変わる世界を知らない!?
もしかしたら、
「趣味のカメラで稼ぐのは、悪」
「カメラマンが稼ごうとすると、嫌われる」
と思っていませんか?
実際に、カメラで稼ぐようになって、何がどうかわるか?
それを見て、一緒に考えませんか??
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【カメラを買ったり、レンズを買ったり】
□稼ぐ前
・レンズを買うために、飲み会断ったり、お昼安いところで済ますことが多く
・機材はとてもフルサイズなんて自分にはおこがましいと思って手をだせない
・レンズは、コスパの良いレンズ
・これさえあれば良い写真が撮れそうだというレンズをチョイス
◆稼ぎ始めて
・カメラで稼いだお金で機材を買い増し出来るようになった。
・カメラはレンズは、お客さんに買ってもらったような気がする。
・お客さんのために、フルサイズ
・お客さんのために、良いレンズ
・どんな状況にも対応出来るようにレンズをチョイス
【機材の精度・メンテナンス】
□稼ぐ前
・ピントとかあまりに気にしない
・メンテナンスにお金がかかるので、なるべく出さずに済むように考える
◆稼ぎ始めて
・ピントなど気になる
・お金をもらうに相応しくなるようにメンテナンスはしっかりする
【週末の過ごし方】
□稼ぐ前
・撮影スポットを調べて、自費でアチコチ撮りに行く
・撮りたいものを探すのがとにかく大変
・季節の撮影スポットに行くとカメラマンだらけで撮れない
・人に声をかけて人を撮るのはほぼ無理
・目線のある写真は少ない
◆稼ぎ始めて
・依頼を受けて、撮影に行く。交通費ももらえる
・自分が撮ったことの無い被写体を撮るチャンスが多く
・被写体に悩むことは全然ない
・会場で声をかければ、みんな撮らせてもらえる
・笑顔で撮らしてもらえる。目線もらえる
【イベントを撮らせてもらうと】
□稼ぐ前
・主催者に挨拶
・みんなに声をかけて撮る
・撮った写真を提供すると、主催者から「ありがとう」と言ってもらえる
◆稼ぎ始めて
・「プロカメラマンが今日は撮影に入ります」とアナウンスが入り、会場から拍手がわく
・イベント主催者にも、プロを呼べたというステータスになる
・参加者から「撮ってください」と声をかけられることが多い
・参加者から、「プロに撮ってもらえて嬉しい」と喜んでもらえる
・主催者からも「ありがとう」と言ってもらえて、さらに、お金も頂ける
【責任感】
□稼ぐ前
・撮影現場で「プロなの?」と聞かれた時は「違います~」と言って無意識に責任を回避する
・ど~せお金ももらえないし、と、お金をかけずにこなすことを考える
・とりあえず、現地に出向いて撮る
・お金もらってないし、失敗することがあっても仕方ない
・プロじゃないから、特に責任はとれない
・失敗が許されない大事なイベントは依頼は来ない
◆稼ぎ始めて
・撮影現場で「プロなの?」と聞かれた時は「自分はプロです」と言って責任をもって挑む
(注:平日は会社員をやってました)
・撮影で失敗しないように、事前に研究したり、練習したりする
・もっと喜んでもらうために本を買って研究したり、お金をかけてでも研究したりする
・撮影当日は、しっかり結果を残すので、「さすがプロですね!頼んでよかった」と、感謝されることが多い
・写真を任せて安心だからと、他の仕事も依頼が来たり、知り合いも紹介してもらえる
・責任感があるので、他のプロカメラマンからも、仕事が回ってくるようになる
・「大事なイベントだから撮影に来て欲しい」と言われるようになる
・責任感は、自分へのプレッシャーだけど、それを乗り越えるごとに強くなれる気がする
【お客さんの満足度の把握】
□稼ぐ前
・撮影に入るにも、基本的にボランティア
・写真に対して「ありがとう」と言われるが、どの写真が気に入ったかわからない
・自分の写真がどうかわからないので、必死にSNSをチェックして、「いいね」の数を見る
◆稼ぎ始めて
・お金をもらって撮影
・気に入った写真を購入してもらえるので、どの写真が良かったのかわかる
・SNSの「いいね」の数が、満足度と比例してないことに気づく
【SNSなどの投稿の変化】
□稼ぐ前
・「このイベントで撮りました」と、自分で写真をSNSにUPしておしまい
・とにかく認めてもらいたいから、自分の写真の「イイね」をチェック
・撮影させてもらうイベントの告知は、カメラマンは行わない
◆稼ぎ始めて
・イベンターがステイタスをあげるために「プロに撮ってもらいました!」と拡散してくれる
・写真を買ってくれた人も「プロに撮ってもらった!」と写真を拡散してくれる
・「いいね」は、ただの挨拶の意味だとわかる
・イベントで多くの人を撮れるように、イベントそのものの告知も協力する
【写真が上手くなった!?】
□稼ぐ前
・意識して撮ってないので、上達はあまり見込めない
・どうやって撮るかは?現地に入ってから考える
◆稼ぎ始めて
・意識して撮る枚数が増えるので、メチャクチャ上手くなる
・撮影前から、写真のゴールを決めて、どのように動いて撮るかなどイメトレ
・イメトレなどを通じて、事前に必要なものを用意する
・久しぶりに会った人に、「写真上手いな~!」と言われる。
【ビジネス力】
□稼ぐ前
・「趣味だから」稼がなくて良い
・「好きなことだから」稼がなくて良い
・どうすればプロカメラマンになるか知りたい
・プロカメラマンになりたいけど、一方でカメラマンで稼ぐのは難しいと考える
◆稼ぎ始めて
・自分の力で稼ぐということを考えられるようになった
・知り合い以外からも、撮影の依頼を受けることが多くなった
・「プロ」とは、責任を持ってこなすことだとわかる
・喜んでもらうことを追求することで稼げるとわかる
・喜んでもらえるならと、撮影以外にも稼ぐ方法がいろいろとわかる
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あ、これ。実は私の実話です。
平日は会社員で、週末プロカメラマンとして活動していた時の変化です。
今回のご相談者のお悩みは、当然私にもありましたし、何度も、無料で撮影を依頼されることも多かったです。
その時の対応方法をまるまる答えさせて頂きました。
なので、断言します!無料撮影を断っても大丈夫ですよ!
でもムゲにすると友達関係が破綻するので、最後に
「知り合いのカメラマンを紹介する」と足すのがポイントです~
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踊るカメラマンAKIRが1年でプロになった時の手法など伝授
多くの人が実際にプロとして稼いでいます。
・プロで通用するために出来るようになった方がいいことを身に着けたい
・現場の実践経験で自信を持ちたい
・仲間の存在で、想像以上に成長できる場が欲しい
=イベントカメラマン養成講座(3月10日スタート)
・教室などに通う時間が無いけど、プロの技を自分のペースで勉強したい
・撮影の依頼を受けたので、どう対処すれば良いか、取り急ぎ情報が欲しい
=PhotoFanプレミアム会員(随時募集中)