「写真で大事なのはレンズ」・「ボディーは単なる記録箱」。タンスにしまった望遠レンズを出さないともったいない!
カメラをやっていると、ついつい、カメラの性能ばかりに目が行きがちです。
もちろん、私も、同じように思っていました。
最近でいうところの
・α7Ⅲがいいかな~
・EOS Rかな~
・ニコンのZ6も捨てがたい~
みたいな堂々巡りを、昔からやっていたわけですよね。
でも、カメラをまだはじめて間もないころに、こんな体験をしたので、そのことについてお話ししたいと思います。
私が一眼カメラを買って、おそらく8年くらになるかと思います。
その時のカメラはEOS KISS X2です。
子供の運動会の撮影に、望遠レンズを買おうか悩んでいた時、年に1回の運動会わざわざ買う必要があるのか?と思い、レンタルを活用することにしました。
その時に借りたレンズは、EF35mmF2と、EF70-200mmF2.8ISusm
EF35㎜F2は、想像の範疇でのボケで、小さいし、こりゃいいや~と思ったものです。
一方の70-200は、当時の自分からすると、持っているのが恥ずかしいと思うほどの、豪華レンズ。
ですが、撮った写真は、想像を絶していました!
『ここまで写真が変わるか?』
ってくらいに、衝撃を受けたのを今でも覚えています。
それ以来
「写真で大事なのはレンズ」
「ボディーは単なる記録箱」
そう思うようになったのです。
その思いは今でも変わっていません。
望遠レンズは、F2.8である必要はありません。
キットレンズでも、標準レンズとは一線を画した絵作りができます。
だから、自分は思うんです。
「大きいから持ち歩かないなんて言ったらもったいない」と。
こんなキレイな写真が簡単に撮れるのも、望遠レンズのおかげです~!
特に、これからの都内の紅葉で使わないのは、もったいない!!
次回は、この望遠レンズについて、より掘り下げます。
ぜひ、タンスにしまい込んでしまった望遠レンズをご用意してお待ちくださいね。