今、いろんなところから、「カメラマンを紹介して欲しい」という話が来てます。
カメラをやっている人口は増えているので、「上手く撮れるカメラマンさん」は烏合の衆のごとくいます。
でも、「仕事を任せられるカメラマン」は圧倒的に足りていなんです。
上手いだけではお仕事は来ない?
1年を通して10月は、運動会、結婚式、七五三が重なってしまい、カメラマンさんにとってはもっとも繁忙時期になるかと思います。
そのため、私のところにも
「AKIRAさんの知り合いのカメラマンさんを紹介してもらいたい」
そんな話が多々舞い込みます。
そんな話を聞いて
「え、でも、俺には依頼来ないよ。。。」
そんな風に思っているあなた。
あなたはきっと写真が上手いんだと思います。
でも、そんなあなたに話が来ないのには、何か足りないものがあるのかもしれません。
何で上手いカメラマンさんなのにクレーム来るんだろう、、、
私が、「踊るカメラマンTEAM」を発足して、カメラマンチームとして活動を始めた時の話です。
それまで自分一人で撮影するだけだった私ですが、仕事が増えて来るにしたがい、他のカメラマンさんに撮影をお願いする機会がどんどん増えました。
そこで、「そこそこ上手そうだな~」と思えるカメラマンさんに、声をかけて、どんどん現場に行ってもらったのですが、、、
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依頼者からクレームが多々発生!
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カメラマンさんって、なかなかカメラマンさん同士で写真を見せ合うのは好きじゃない人が多いので、お願いしたカメラマンさんの写真は、依頼者に直接送ってもらってたのですが、ここまでクレームが多いんじゃ困った!ということになり、依頼者に頼んで、お手元に届いた写真を見せてもらいながら、お詫びに回ったのです。
この経験で、ただ上手いカメラマンさんに、圧倒的に足りていないものなどが見えてきたんですよね。
ただ上手いカメラマンさんと、仕事をお願いできるカメラマンさんを分けるものとは?
簡単に図にまとめました。
【仕事を回したいカメラマンさん】
・責任感がある
・確実におさえる
・失敗しない方法を知っている
・参加者全員を撮る
・→撮る枚数は多い
・期待される写真ゴール目指して撮る
・期待を超えようと撮るものを360度見渡して探す
・みんなの邪魔にならないように考えて撮る
【上手いけど、仕事を回せないカメラマンさん】
・責任感までは無い
・上手く撮れた写真だけプレゼントしたい
・失敗したらゴメンナサイ
・好きな人だけ撮る
・→枚数は決して多くない
・良いカメラで、そこそこ上手く撮れる
・目の前のものを集中して撮る
・動きがわからず、邪魔になる時がある
【この2つを分けるもの】
・失敗しない方法を知っている
・写真のゴールの見つけ方を知っている
・写真のゴールのように撮れるテクニックがある
・経験の無い依頼でも、経験値あるように出来る方法を知っている
・自信を得るために練習することを欠かせない
・自分の写真を知ってもらうために
写真ギャラリーを豊富にすることを怠らない
カメラマン不足を目の当たりにして、私も反省してます
「カメラマンを紹介して欲しい」
そう言われるたびに、「もっとみんなをステップアップさせなくちゃ!」と、私も反省しています。
ちなみに、単発の講座は単にテクニックをお伝えするだけで終わってしまいます。なので【上手いけど、仕事を回せないカメラマンさん】で留まってしまうかもしれません。
この2つを隔てる壁を超える方法は、コース講座であるイベントカメラマン養成講座でお伝えしています。
・11月スタートで12コマ
・何回でも学べるので、忙しい方でも安心
・何期にも渡って活用している方も多いです
募集を開始しましたので、良かったらチェックしてみてください!