写真教室で、いざ、撮影実践にうつった時に、「あの~、AFがうまく効かないんですけど、、、」という声。
SONYのα7Ⅲをご使用の生徒様たちが、こぞって声を上げているので、今一度、ここを覚えるようにということで、書いておきます。
今まで講座を受講して下さった生徒さんで、α7Ⅲの人も増えましたが、講座中にこんなことをおしゃられることがしばしば
■顔認識してくれない
■動きものを追うけど、顔を追うわけではない
■アップで撮らない時は、瞳AFが使えない
その時に、私は
「中央1点AFにすると良いですよ」
と、お伝えするのですが、みなさん、1点AFを使ったことが無いということで、ここでまた、あたふたとします。
便利なAF機能。
とはいえ、状況によっては、それが正しく動作しないことがあります。
ミラーレスだけでなく、1DXなどの一眼レフ機でも、そうです。
便利なAF機能が効かない時なんて、いくらでもあります。
「20万~30万かけて、高い買い物したんだから、すべてカメラがやってくれるはず」
というところまでは、もうちょっとかかりそうですね。
なので、使っていて、AF機能が上手く効かないという状況に遭遇することも考えて、1点AFでの撮影練習もしておきましょう。
考えてみれば、私は、EOS KISS X2で、7年前には、ダンスをバリバリ撮ってたわけです。
この機種、AFポイントが9つしかありません。
なので、1点AFで撮ってましたが、そうこうしているうちに、「ダンス写真が凄い人がいるぞ。。。」と注目していただくようになったのです。
つまりは、1点AFでも充分撮れるというわけです。
神戸のみなさん。7月15日にダンサーさん撮ることが出来ます。
ここで、一緒に、どんどん実践練習しましょう~!!
私は5D3を使っておりますが、私が現在使っているAF方式や、いろいろなセッティングなどについてもお伝え致します~
※生徒さんに、「先生は最新機種を使っているから撮れるんだ!」と言われたことがあって、それ以来、買い替えしないつもりでいます。
たぶん、多くの人は
「ずるい~」
「プロでも、こんなことしてるんだ」
「え~、これで、仕事になるんだ~」
と思うかもしれません。
しかし、失敗が許されない状況で戦っているカメラマンさんには、きっと朗報になると思います。