ポートレートライティングに編集のチカラで味を加える

先日は、クリップオンポートレートライティング講座にご参加頂きまして、誠にありがとうございました。

編集で表現に味を加えることが出来るので、そのことを補足したく書いてみました。

 

1灯ポートレートで、渋く撮る方法をお伝えしました。

 

より渋く

 

これを編集で、簡単に、『より、渋く』する方法があります。

それは、Lightroomにある、明瞭度を使うことです。

 

TOPライトで渋く撮った写真。確かにこれでも渋いのですが、、、

 

Lightroomで明瞭度をUPするとこんな感じに。

女性ではシワなどが目立ちやすいのであまりおすすめできませんが、、、

 

 

よりフンワリ

また「ふんわり感」をより強調させることも出来ます。

1灯でナチュラルな感じに撮れるライティング。

今度は明瞭度を下げます。

 

こんな感じに

 

こんな感じに、編集を加えることで、表現にプラスオンすることが出来ます。

(明瞭度を下げるのは、あまりやり過ぎると嘘っぽい感じが強いので、-40くらいまでに抑えた方が自然に見せることが出来ます。今回の見本は-75)

 

 

編集で味わいを変えることが出来るのですが、もともとの光の当て方が大事です~

 

1灯

たった1灯ですが、使うディヒューザーで、幅広い表現ができます。

最低限のディヒューザーを使います(アンブレラとソフトボックスです。最低限このくらいは必要です)

 

 

 

 

多灯

実は1人でやるには多灯が楽。実際に設置・設定・各灯のバランスを、参加者さんに実際にやって頂くなどもしています。

多灯に難しさを感じる人も多く、いろいろ試行錯誤しており、毎回改善してます。

 

※最新バージョンの多灯講座です