「AKIRAさん、あの人、カメラが1DXなんですけど~」と心配する前に知っておいて欲しいこと

PhotoFanでは、「ダンス撮影講習会」に参加された方に、さらなるステップアップのために、現場同行などのチャンスをご用意しております。

 

現場同行をされたカメラマンさんで、少なからず、機材の心配をされる人が居ます。

もちろん、最低限度、こんな機材はあった方がイイみたいな話は事前にしており、それを承知で現場に来て頂いているんですけどね。

 

 

良くあるのが、例えば、社交ダンスの現場に行くと、いるわけですよ。

「超高級カメラ+超高級レンズ」

そんなカメラマンさん。

 

そうした人を見ると、同行しているカメラマンさんは

「AKIRAさん、あの人のカメラ1DXなんですけど~」

※1DXは、Canonのフラッグシップカメラでボディーだけで50万円します

 

 

 

きっと、自分の持ってきたカメラやレンズと比べ

「あの人の方がイイ写真を撮れるに違いない、、、」

そう、心配しているのだと思います。

 

 

 

その気持ちわかります。

なぜなら、私も、昔、同じような不安に襲われた時が多々ありました。

 

 

で、そこから私がやったのは、まだビギナーであることを理由に

「どんな感じに撮れるんですか~??」と見せてもらってました。

 

 

みなさん知っておくと良いですよ。

自分よりも安い機材の人には、自慢げに写真を見せてくれるものです。

 

 

また、踊るカメラマンとして活動を始めた後も、ダンス撮影の現場で、いかにもベテランさんぽいカメラマンさんを見つけると、声をかけて

「自分のサイトに写真載せませんか?自分のサイトでだと売れますよ」

と声をかけて、写真を提供してもらってました。

 

 

こうして分かったのは、

機材やカメラ歴と、写真の出来栄えは、まったく関係ない

ということでした。

 

 

 

 

特に、ダンス写真には、撮影に必要な暗黙のルールがあります。

なので、それを知らない限り、どんなに良い機材を使っても

「ちゃんと撮れてるね」

と、評価してもらえないんです。

 

 

 

逆に言ってしまえば、

「こう撮ればいいんです」

というのがわかれば、いきなりダンス写真で評価されるカメラマンになれるんですよ~

 

 

私も、これを知るには時間がかかりました。

 

※こんな方法で知った

・Facebookでプロカメラマンに批判されたので、逆に教えてもらった

 (でも、本質のところは秘密でしたけど)

 

・フォトクリエートに面接に行って、ダンス撮影専門のカメラマンさんに

 面接時にダメ出ししてもらって、いろいろ教えてもらった

 (ここで、指摘されつつ、いろいろ根ほり葉ほり聞いて、わかりました)

 

その他もろもろ

 

 

この時、カメラをやり始めて約1年。

カメラもEOS KISS X2を使ってきて、7Dを買ったばかりの頃でした。

(面接は、X2で撮った写真を見てもらってました)

 

 

こんな風にして、なんとか手に入れた、撮影の暗黙のルール

 

あなたも知りたくありませんか??

 

 

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