今回のブログでは、今すぐ出来る、レベルアップの方法をお伝えします。
撮る対象がプロモデルなら、数枚でも表情良く撮れることが多いポートレート写真。
しかし、一般の人をモデルにした場合は、そう上手くいきません。
例えば、被写体が
・彼女だったり
・子供だったり
・結婚式で花嫁さんだったり
そのような場合、目つぶりしたり、緊張で笑いが一瞬だったり、すぐに顔をそむけてしまうなどがあるため、何枚かシャッターを押す必要があります。
また、1枚で露出がピッタリ合わない場合も、設定を少し変えてもう一枚撮ることが必要になります。
このような状況で、
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1枚撮った後の「もう1枚」までのシャッター時間を短くすること
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は、けっこう重要です。
では、それを簡単に実現する方法とは??
それは、この2点。
◆レンズを抱える手と、シャッターボタン側のカメラをホールドする手を、絶対に離さないようにする
・F値
・SS値
・ISO値
を変えることです。
多くのデジタル一眼では、カメラに備わっているダイヤルのどれかを回すだけで、F・SS・ISOが変えられるはずです。
※↓写真は、MapCameraのWEBより
この、撮影ポジションの手を変えてしまってはダメなんです~
◆撮影後にモニターに映し出される画像表示「自動表示にする」ことと、「ハイライト警告を表示させる」
わざわざ「再生ボタン」を押すのは、タイムロスです。
また、周辺環境によってモニター画面で、露出が合ってるのがわからないことが多くあるので、ハイライト警告で判断した方が早いです。
ちょっと想像してみてください。
この2つのポイントを意識していない場合と、意識した場合の差です。
<<意識してない>>
1)撮影する
↓
2)ボタンを操作するために、手を持ち変える
↓
3)再生ボタン押して確認
↓
4)メニューボタン押して、設定値を変更
↓
5)カメラを持ち直す
↓
6)撮影
<<意識している>>
1)撮影する
↓
2)さっとモニター見て確認(白トビもチェック)
↓
3)ダイヤル操作で設定を変更
↓
4)撮影
<<意識してない>>時は、1枚撮って、次の1枚を撮るのに、10秒以上かかります。
それが、<<意識する>>と、2~3秒で次の撮影に入れるのです。
つまり、これだけで、同時間のうちに、3倍多くの写真が撮れます。
このことで、良い表情が一瞬しか出来ないようなお子さんを撮る時などには、その表情を逃すことなく撮れるようになるのです。
ぜひ、この2点を意識して、カメラを操作してみることを、お試しください~☆