ストロボを、カメラのホットシューに乗せるのではなく、スタンドなどに取り付けて発光させる撮影手法をオフシューと言います。
このオフシューは、やり始めのころは、2灯、3灯と増やして、多灯ライティングに憧れるもの。
でも、私は、何度も1灯に立ち戻っています。
なぜかというと、
私の撮る被写体の場合、1灯の光の質を問われる撮影が多いからです。
とても書きにくいというか、表現しにくいところではございますが
私が撮影する方は、お年が少しいった方が多いです。
そのため、若い女性に使える、「ぱき!っ」とした光は使えません。
たった1灯ですが、されど1灯です。
1灯で、かつ、シンプルな撮影セットですが、
1灯でこのくらいは出来ます。
もちろん、多くの方が学んでいる、「多灯」の知識も大事です。
その「多灯」の知識に、さらに「光の質」を掛け合わせれば、さらに表現の幅が広がります。
=「多灯」×「1灯の光の質」
この「1灯」について
6月25日に、みなさんに披露させていただく予定ですので、ご期待ください。
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