忙しくなってくると、自分一人だと撮影も手一杯で回せなくなってくるようになります。そんな時に多くの方が口にする横のつながりについて書いてみます。
◆一匹狼よりチームのススメ
例えば、今まで何年も撮影を受け持っていた発表会の撮影。
「今年は○月○日に開催しますので、よろしくお願いします〜」
と連絡が来て、スケジュール表を見たら、すでに他の予定が入ってる、、、。
もし、あなたが
「すいません、今年は予定が埋まってまして」
そう回答したら、今までのお付き合いがあった先でも、別のカメラマンさんに依頼しなければなりません。
で、もし、そのカメラマンさんがいい感じに撮影したら、次回からは、あなたに撮影依頼が来ることはほぼ無くなると思っておいた方が良いです。
カメラマンさんにとって、発表会の撮影はそこそこの売り上げになることもあるので、依頼してくれた先が1つでも減ることはとても悲劇です。
この悲劇を回避する方法があります。
それは、カメラマンチームを作って、その中で撮影を回すという事。
例えば撮影自体はあなたが行けなくても、依頼者様とのやり取り窓口はあなたであれば先方様は安心です。
次回の撮影依頼もあなたのところに来ます。
◆「一人で撮影した方が儲かるじゃん」と思うなかれ
今までの経験上ですが、発表会などの撮影の場合、一人で撮影するよりも、チームで撮影した方が絶対的に良いです。
一人で技術を高めてきたカメラマンさんは
「儲けは俺一人のものだ〜!」
と考え、一人で撮影したくなるもの。その気持ちはわかります。
ですが、今まで発表会などで撮影してきた売り上げを振り返ると、カメラマン1人よりも、複数名撮影の邦画圧倒的に売り上げが良いのです。
これはいくつかのことが考えられます。
カメラマン1人よりも複数の方が
・撮り漏れが少ない
・写真のバリエーションが多い
・新たなサービス提供にもチャレンジできる
などなど
実際に、1人でやる時よりも、2人だと、2倍や3倍の売り上げになることが多いです。
(もちろん、そのイベントの規模にもよっては1人の方が良い場合もあります。)
結果として、依頼者様にもプラスになることが多いです。
◆あなたにもお願いすることがあると思います
今までも私からPhotoFanで顔を合わせるカメラマンさんに
・一緒にチームで撮影して欲しい
・自分がどうしても行けないので、代わりに行って欲しい
・手一杯なので、編集やレタッチを手伝って欲しい
ということが多々ありました。
これからも、もちろんあると思います。
また、PhotoFanの中で顔を合わせるカメラマンさんからも
・カメラマンを紹介して欲しい
・自分ができないところを手伝って欲しい
・動画を撮れるカメラマンさんを紹介して欲しい
・着付けとか、メークとかお願いできる人を紹介して欲しい
などなど、ご相談をいただいたことがございました。
みなさん、せっかく私と顔を合わせてるわけですし、また、このPhotoFanをご活用いただくカメラマンさんの多くは何か人の役に立ちたいと思っている方が多いかと思います。
そのあなたの「できること」を改めて役立てられるように、PhotoFan利用者の皆様には、メールで登録フォームをお送りしてございます。
ぜひご協力のほど、よろしお願い致します。