わかっているつもりのことも、確認の意味で伝えないといけない。
講座をやっていて、自分を戒める意味で、このことを実感した今日この頃です。
生徒さんに感謝の気持ちを含め、今日のブログを書いてます。
ぜひ、一緒に考えてみてください。
もし、イベントで撮るなら、あなたは、F値・SS・ISOの数値は、どのように設定しますか??
◆F値
F値は小さくすればボケ感が大きくなります。
「そのくらいならわかっている~」と口にする人は多いかと思います。
でも、人物が1人いて、2人いて、大勢いて、それぞれでF値はどうしますか?
◆SS値
SSを上げれば動きものを止めることが出来ます。
でも、歩いている時、子供が遊び回っている時、大人が全速力で走っている時、超望遠レンズを使う時、SSをどうすれば良いか知っていますか?
◆ISO
最近のカメラは、高感度を使うことで撮影が楽に出来るようになりました。
とはいえ、数字を上げ過ぎるとノイズが出すぎてしまいます。
どのくらいの範囲で数値変えて使うと良いか知っていますか?
◆数値設定には明確なルールがあります
実は、F値、SS、ISOの値決定には、ルールがあります。
このルールがわかると、いざ被写体を目の前にした時撮影がグッと楽になります。
今回、このことについて書こうと思ったのは、イベントカメラマン養成講座を通じて生徒さんから言われた言葉からでした。
実はイベントカメラマン養成講座生に質問したら
「Mモードは問題なく出来ますよ」
そう言ってたので、特に設定の話をせずにいたんですよね。
で、設定などを各自に任せていたら
「どの数値にしたらいいのか分かりません」
と、口々に言われたのです。
つまり
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「Mモード撮影出来るけど、実際にどの数値にするかはわからない」
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この数値決定のルールがわかるとどうなる?
このルールがわかってしまえば、あらゆる現場において、誰に聞くこともなく、即座に対応できるようになります。
そっかそっか、毎回みんなが設定値を聞きに来てたのは、このルールがわかってなかたためなんだね~
本当に、みなさんの悩みがわかって良かったです!!
というわけで、11月4日からスタートするイベカメ6期。
前期までの生徒さんも自由に参加出来ますので、初回は、各値の決定ルールの再確認からスタートするようにしますね!!