「なるべくコンパクトに」より「撮りたい絵を撮れる機材」を用意

プロは、

「なるべく身軽になるようにしました~」

と、標準レンズとカメラ1台だけで来ることはあまり無いかと思います。

 

現場には、何を考えて機材を選んで持ち込んでいるのでしょうか?

 

 

「荷物になるかと思うので、これだけにしました~」

写真講座をやっていると、そういう生徒さんが多くいます。

 

・荷物になるのでストロボは置いてきました~

・荷物になると思ったので、レンズ1本だけにしました~

・フードも大きくなるので、置いてきました~

 

 

一方、プロカメラマンさんの多くは

「自分がこういう絵を撮りたい」

を、元に、逆算して機材を用意しています。

 

 

自分は、都内のイルミネーションや夜景を背景に、ダンサーさんと一緒に写真を撮ることが多くあります。

 

望遠のボケと、広角のダイナミックさの両極端のイメージを求めて機材を考えます。

〇レンズの交換時間がもったいないので、カメラは2台

〇レンズは、1台に超望遠、もう1台に超広角。標準は使わない

〇ストロボ2台

欲しい絵のために、この装備でいきます。

で、どこかの駅でダンサーさんと待ち合わせて、使わない荷物をロッカーに入れて、なるべく身軽になるようにしています。

 

 

やみくもに機材を増やす必要は無いかと思いますが、欲しい絵が撮るための最低限の機材は必要です。

 

イベント撮影では、どんな機材があれば良いのか?

最初のうちは「イメージ」が無いので、いろいろ持ち出して試すのが良いかと思います。

 

 

講座では、本当は、荷物をどこかに置いておけるので、どんどんいろんなレンズでチャレンジすることをおススメしたいです~

 

 

そんなことを考えながら、イベントカメラマン養成講座のために、新宿御苑をロケハン中です~!