カメラマンさんにお役立ち情報。もし、プロフィール写真をしようと依頼人さんと決めた日程の天気が悪くなったり、依頼人さんが夜しか撮影出来ない場合でも、安心してプロフィール写真が撮れる方法があります。
天候や時間に左右されたくない
プロフィール写真を撮影するカメラマンさんに。
こんなお悩みはありませんか?
■ご依頼人さんと日程を決めたのに、天気予報では雨。外の自然光で撮れない
■ご依頼人さんが夜しか時間がない。
太陽光など、自然光を利用したプロフィール写真を売りにしてしまうと、どうしても、この悩みが尽きません。
では、どうすれば、この悩みを乗り越えることが出来るのでしょうか?
(↓撮影:イベントカメラマン養成講座3期生Noyaさん)
クリップオンストロボでポートレート
こんな時に役立つのがクリップオンストロボです。
クリップオンストロボは、通常カメラの上に取り付けて使うストロボですが、これをオフシューで使うことによって、大型ストロボでした成しえなかったようなポートレート・ライティングが可能になりました。
今までですと、大型のモノブロックや、ジェネレーターと呼ばれるストロボを使わなければ撮れないような写真が、カメラの進化で、小さなクリップオンストロボでも、お仕事レベルで使えるようになりました。
クリップオンストロボ1灯で充分
こんな小さいストロボを1台使うだけですが、しっかりと、プロフィール写真を撮ることが出来ます。
実際に、クリップオンストロボ1台だけで撮った写真です。
こんな感じに、
◆ストロボを活用したプロフィール写真をメインにする
=天候や撮影時間に左右されずに撮れるようになります。
カメラ講座の生徒様に教えてもらったこちらのページと見比べても、そう遜色ないかと思います。
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室内で撮影をする場合に用意するもの
ちなみに、こんな感じに撮影する時に使っている機材をご紹介します。
■スタンド
■ブラケット(スタンドとストロボと傘などを取り付ける器具。下の写真の丸いやつ)
■オフシューでストロボを光らせられるラジオスレーブ
■傘
■透過傘
たったこれだけで撮れるようになったのは画期的です。
ただ、一度、講座をやってる時に
「こんなたくさん買えない」
と、言われたことがあるので、少し書きくわえます。
下の写真のアイテム全部そろえて、2万円でお釣りがきます。
一般のカメラマンさんは気づいていないのが、このこと。
◎カメラを新しく買ったとしても、さほど撮れる写真は変わりません。
◎レンズを新しく買っても、ボケ感が多少良くなる程度でしょう。
◎でも、この2万円+ストロボで、撮れる写真は劇的に変わります。
ちなみに、ストロボは、中華製の安いストロボでも全然良いです。
プロフィール写真で、自然光でしか撮れなかったあなたの悩みを、たった2万円で解決できるのです。
(男性を渋く撮りたい方は、さらに60㎝のソフトボックスも必要ですが、まずは、最低限このくらい必要です)
こちらで、アイテムを扱っているお店のリンクを貼ってあります。
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背景はどうする??
黒バックや白バックを安く用意したい。
その方法としておススメなのは、模造紙を活用する方法です。
模造紙を張り合わせて、撮影後に線を処理して消すだけ。
するとこんな感じに簡単!!
この模造紙の設置方法について、こちらに詳しく書いてあります。
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カメラの設定や、ストロボの設置位置など
あとは、カメラの設定とストロボの設置位置が分かれば良いだけです。
決して難しくありません。
設定の仕方、設置の仕方は、一度見れば覚えられます。
■1灯
1灯だけど、幅広い表現が可能です。
■2灯
1人でレフを持つのが大変なカメラマンさんは2灯~多灯もおススメ!
他のカメラマンさんと、少しでも差をつけて、依頼者さんに喜ばれたい方に。