クリップオンストロボのスタジオライティングにチャレンジしたい方に、おススメの機材の紹介です。
1セットでも、いろいろな表現が可能です。
小さなクリップオンストロボで、本格的なポートレートライティングが可能になりました。
クリップオンを使うメリットは、コンパクトだけではなく、それに伴い、周辺機器も安く揃えやすいこと。
まずは、1灯分を買い揃えてみてはいかがでしょうか?
最新情報をYoutubeにしました。
ストロボにつきましては、こちらもお勧めです。
あわせてご覧ください。
◆ストロボ本体
◎安いのがあればおすすめ
NeewerのTT560は、値段が4000円以下で手に入るならおすすめです(円相場に左右されます)。
※純正ストロボ持っている方でも、練習用におすすめ
◎これからはこっちが本命
最近は、こちらの方がおすすめ度が上です。GODOXのTT600。
Godoxのシステムでワイヤレスに対応し、遠隔で光量調整可能です。
オフシューにするために、これ!
【選択肢1:ラジオスレーブ】
ストロボがNeewerのTT560や、すでにGODOXのストロボ以外をお持ちの方は、これを使うとカメラとストロボを切り離したオフシューでストロボ発光が可能になります。
Nikon用やCanon用など出てますが、どっちでも問題無く使えます。
※SONY純正のストロボでは使えませんので、ご注意くださいませ。
【選択肢2:コマンダー】
GODOXのワイヤレスシステムに対応するストロボをお持ちの方はこのXproを!
上でご紹介したTT600も対応しており、遠隔で光量の調整が可能なため、短時間でセッティングが可能です。
※XproはCanon用やNikon用などありますが、TTL機能以外は、どのメーカのカメラでも使えます。
最初は、この程度揃えたい
・ストロボTT560+ラジオスレーブ
もしくは、TT600+コマンダーXpro
・スタンド
・ブラケット(スタンドにストロボを固定するもの)
・スピゴット(スタンドとブラケットをつなぐ際に必要なこともあり←スタンドによる)
・アンブレラ
・それと、ソフトボックスもね!
※それぞれ全部の商品の詳細を、この記事でご紹介しております
■この写真のものに60㎝ソフトボックスをプラスしてください
60cmソフトボックスはこれのこと
これらがあれば、簡単にこんな表現が可能になります。
ソフトボックスが良いの?アンブレラが良いの?
良く、質問で聞かれます。
答えとしては、「両方買っちゃうと良いです!」です。
勘違いしてはいけないのは
「ソフトボックス≠ソフトな光になる」
ソフトボックスの光は、決して柔らかくありません。
でも、このソフトボックスによって出来る表現があります。
アンブレラとソフトボックスでは、こんな感じに違いがあります。
<左はアンブレラで、右はソフトボックス>
※背景に光を行かせたくない場合、ソフトボックスの方がコントロールしやすいです。
ソフトボックスで背景を離すと、白バックが、あら不思議!
◆ソフトボックス
バストアップくらいなら、取り回ししやすいのは、60サイズ。全身もギリギリいけます!
下記のタイプは、光の指向性を高めるグリッドが一緒に付いてくる(外せます)タイプでお得です。
構造も、グリッドを付けやすい構造になっているので、他のソフトボックスよりも、これを選んだ方が良いでしょう。
以下のものがセットになっており、かなりお得
■ソフトボックス(ディフューザー本体)
■ブラケット(ストロボを固定するためのもので、アンブレラにも使える)
■グリッド(光の指向性を強めるもの)
このソフトボックスはコンパクトに畳んで収納出来ます。
動画で解説します。
ソフトボックスの設置方法も解説します
アンブレラ
アンブレラは人物撮影で使うなら100㎝くらいのものがおススメです。
◆アンブレラ(前はこれを使ってました)
アンブレラ 110cm(43インチ) 黒/白←今はこれを使っていません
36インチ(約直径90cm)のを、今は使っています。
カバンへの収まりは、唯一無二
◆透過タイプのアンブレラ(以前使ってたもの)
ダブルアンブレラの時に使ったものです。←今は使っていません
43インチ(110cm)
36インチ(約直径90cm)のを、今は使っています。
カバンへの収まりは、唯一無二
実際に設置の仕方などで動画でやさしく解説します。
スタンドと、取り付け器具など
◆ブラケット
ソフトボックスにクリップオンストロボを取り付ける部品です。
実はこれでアンブレラを取り付けることも可能。
しかも、穴が2つあるのでダブルアンブレラにも出来ます
当然なければSOFTBOXは使えません。
※上に記載したSOFTBOXを購入した時に、付属でついてくる時もあります。
まず、SOFTBOXを買って、付いてこなかったら、後で注文すると良いと思います
Godox S-type Bracket Bowens S Mount Holder
※Bowens S Mount Holderは、「S2」というタイプが発売されましたが注意です!
「S2」は幅が広いタイプのものを挟めるようになりましたが、穴が1個しかありません。
ダブルアンブレラをやるには、旧タイプ(上記のタイプ)でないと出来ません。
スピゴット
(スタンドの先っぽの形状によっては、必要)
TOKISTARスピゴット
上のブラケット=Bowens S Mount Holderを使う場合に、必要になるもの。
スタンドと、ブラケットをつなぐのに、必要です。
ヨドバシで買っても同値です
三脚を代用したい人にはこれ
Bowens S Mount Holderを三脚に取り付けるには、これを!
講座でも何名かから
「三脚をライトスタンドにしたい」と言われました。
もし、三脚を使う場合は、こちらを間にかませると良いかと思います。
実際に購入して試しました。
※実際に使うのは、一番左側の金具だけ。
◎ブラケット
+
◎すぐ上の金具
+
三脚の雲台の真ん中のネジ
という形に接続します。
◆おすすめスタンド
コンパクトで持ち歩きしやすいのでおススメスタンド。
中身は、銀一のスタンドで結構しっかりして、安めです。
ヨドバシでも、普通に買えます。
TOKISTAR ライトスタンド モビスタンド TS-095-ST
「え〜、先生の持っているものと同じが良いです〜」という方はこちら。
イタリアのマンフロットのスタンド。ナノスタンドと呼ばれるもので、ど定番のスタンドです。
とにかく長持ちするし、カッコいい!
Manfrotto ライトスタンド ナノスタンド 001JB
スタンドと、ブラケット(場合によってはスピゴットが必要)の取り付けについて、動画で詳しく解説してます。
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レフ板や背景などを補助的に使う
【レフ板など】
手持ちで使うには、ハンドルが付いているレフ板が使いやすいです。
1灯ストロボの際は、これが、表現の幅を広げてくれます。
50㎝と80㎝と100cmがありますが、ポートレートで取り回ししやすいのは80㎝
レフ板KING製
最近は、この形状も多く使っています
【背景】
上半身だけでOKなら、これがものすごく便利!
リバーシブルなので、
「あ、黒バックしたい」と思ったら、瞬時にチェンジできます。
もちろん、模造紙を使うのもOKです。一番安いのは、模造紙だと思います。
これも、画像にリンクが埋め込めないので、こちらより
1灯は超簡単!!ですが、限界もあります
本当に簡単な1灯ライティングですが、限界もあります。
例えば、こんな表現は1灯では難しいです。
そんな時は多灯になります。
多灯で、どうやって各ストロボのバランスを調整するのか?
クリップオンなら、簡単に出来るのですが、そのコツがわからないと、なかなか前に進めません。
そんなお悩みを解決できる講座もございますので、当サイトで講座スケジュールを確認してご参加されることをおすすめ致します!
講座スケジュールはこちらです。
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