結婚式撮影のお仕事をやっていると、カメラに興味深々の参列者さんから、式中にカメラの質問をされることが多いです。
今回声をかけてきたお方は、「良い写真を撮ってプレゼントしたい」とα7Ⅲを買ったそうなのですが、ぜんぜん上手く撮れないと悩まれてました。
どんなに高級カメラを買っても、光の無いところではキレイに撮れません
結婚式でも、卒園式でも、プロのカメラマンに負けじと、撮影を頑張るカメラマンさんが少なからずおります。
最近では、α7RⅢや1Dxを持っている人も増えました。
でも、そのほとんどの方が、カメラにストロボをつけずに撮影しているのが現状です。
正直、どんなに高級なカメラを持っていても、室内撮影ではこうなります
◆光が少ないので、あまりハッキリ写らず
◆少し黄色っぽくなる
◆肌の色も黄色っぽい
◆芯の無い写真になる
◆立体感がなくコントラストも薄いので、迫力がない
◎ストロボONで、このくらいで撮れます
◎ストロボが無いと、こんな感じ。
光は、カメラマンが作り出すしかありません
光を自ら作り出した人の写真が圧倒的にキレイになります。
どのくらいキレイか?というと、こんな感じの図式が成り立つくらい。
「エントリー機+ストロボ」>>高級機でノンストロボ
▼1Dxでノンストロボ
▼マイクロフォーサーズGX7mk2+ストロボ
ストロボの使い方は簡単じゃない!?
でも簡単に使える裏技があります
ストロボをカメラに取り付ける。
これだけで確かに光は作り出せます。
しかし、ストロボの光は、単純に使うと、パキっとした光にしかなりません!
う~ん、なかなか困りました。
ストロボの光をソフトにして、使いやすく出来れば、簡単にストロボが使えるようになります。
いろいろと悩みながら解決方法を探していたところ、ブライダルの撮影現場で「ある方法」を見つけたのです。
屋外でも室内でも万能に出来る裏技
下の写真は、全部同じ手法で撮っています。
このストロボの使いこなしについて、新しくなった夜景ポートレート講座で一緒に試してみませんか??
屋外でやるのですが、理論は、室内でも一緒。
特に、結婚式会場など、天井の高い所で、すぐに応用が可能です。