シャッターを押して、「難しい」という言葉を言う人が多いのですが、写真の上達するためには、この言葉を言わない方が良いです。
カメラ技術の影にある心のあり方ひとつで、写真の上達を目指せることを知っていますか?
「難しい」
「センスが無いから」
もし、まだあなたの撮影おシャッター枚数が数万枚に達していない場合、上手く撮れないのは、単に撮影にまだ慣れてないだけかもしれません。
なので、
「難しい」
「センスがない」
ではなく、
「まだ慣れてないな~」
「まだ、わかってないところがあるな~」
と言うのが正しい表現かもしれません。
「どうしよう」ではなく、「こうしよう」
受験生を抱える親のためのセミナーで、こんな話を聞いたことがあります。
何か問題に直面した時に、多くの人はこう思います。
「どうしよう」
でも、この言葉を言っていても何も解決しないのです。
思っているだけ、もったいないそうです。
じゃあ、どうするか?
セミナー講師さんはこう言います。
「私のような人に相談して、『どうしよう』→『こうしよう』に変換してください」
「こうしよう」
そういう言葉が発せられるようになるだけで、解決に向かっていくそうです。
「難しい」「センスがない」は「どうしよう」に似ている
「難しい」
そう言わない方がいいのは、その言葉を言ってても、解決に向かわないからです。
上手く撮れない自分を、自分で慰めるのは、確かに大事なこと。
しかしながら、生命の危機に瀕しないカメラごとき、その場で解決させないと、すぐに忘れてしまうのが関の山なのです。
「難しい」を、「こうしよう」に変換する
では、カメラで生じたお悩みを「こうしよう」に変換するにはどうしたらいいか?
ひとつの方法としておススメなのは、他の方の写真をたくさん見ることです。
◆サイトなど見て、自分が「イイ写真だ!」と思える写真をたくさん見る
◆写真サークルなどに入って、同じ環境で撮った他のカメラマンさんの写真を参考にする
そして、その写真を見て、こんなことを考えてみると良いかもしれません。
・自分がああ撮れないのは、何が足りてないのか?
・機材が足りて無いのか?
・被写体の問題か?
・同じ環境に行ったら出来るか?
・設定の問題か?
・撮る時間の問題か?
・撮る位置の問題か?
・光をどうとらえたか?
・どのレンズを使って、どの距離から撮ったか?
・どう編集されているか?
・何か特殊なものを使っているのか?
◆さらにおススメなのは、とにかくいろいろ撮りに行くことです。
ちょっと下の写真を見てください。
これ、少しボケてるし、構図も全然意識しないで、カバンから出した時に間違ってシャッター押した時のものなのです。
なんかいい雰囲気に撮れてたのです。
このように、偶然良い写真を撮れることがあります。
たとえ偶然であっても、撮影機会を重ねていくと、偶然が増えて、最後はカメラマンさんが意識して撮ることが出来るようになります。
テクニックより、撮る人の心が最後は大事かと
写真の上達について、ネットで検索すると、テクニック的なものをたくさん見つけることが出来ます。
もちろん、それらも大事です。
ただ、カメラを操作するのが人間である以上、人の心の持ち方も、上達に左右すると考えています。
私自身、いろいろとプロとして活動をしてきた中で、例えば、現場に遅刻したりすると、もう焦って、その日は良い写真が撮れなかったりすることを実感することがありました。
意外に心の問題が写真を左右することが多いのです。
まあ、ちょっとスピリチュアルなところがあって怪しまれるので、私も小分けにしてしか言わないんですけどね。
PhotoFan写真部にお気軽にご参加ください
・なかなか一人じゃ撮りに行くのも、、、
・「どうしよう」を、「こうしよう」に変換するのがなかなかできない
そんなカメラマンさんも多いかと思います。
私自信も
・講座などで、みなさんにテクニックを教えたまま、突き放すのは申し訳ない
・私自身もみなさんの撮る写真から刺激を受けることが多い
そんなこともあって、サークルというか、写真部と言うか、お気軽な活動もしております。
どうぞ、気合を入れずに、がんばらずに、ゆる~く、ご参加くださいね~
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