若くてキレイなモデルさん、お子さんを被写体にしてしていると、ちょっと気を付けたいことです。
いつも若くてキレイなモデルさんを撮っている人は要注意かな
その昔、こんなことを言われたことがありました。
「AKIRAさんの写真はキレイだけど、それはキレイで若い人を撮ってるからでしょ~」
意外に傷つく言葉だったのですが、ある時、この言葉の真相が分かりました。
それまで、若い女性や、子供を被写体に撮影練習をしてきた自分でしたが、撮影依頼を頂いた50代くらいの方を撮った時、ぜんぜんキレイに写すことが出来なかったんです。
その時に思いました。
◆若い人は、適当なライティングでも肌が綺麗なのでキレイに写る
◆歳を重ねた人には、若い人や子供に当てる光とは、違う光を当てる必要がある
◆モデルをやっている人は、何を言わなくてもポーズをしてくれる
◆表情の引き出し方が全然異なる
◆キレイな人は、カメラの腕に関わらず、「いいね」がたくさん付く
などなど
喜んでもらいたいと思ったら
こうやって、いろいろな撮影をしていて気づいたことがあります。
それは、若くてキレイなモデルさんを撮っても、喜ぶのは撮ったカメラマン本人だけのことが多いということ。
※あくまでも、その確率が多いというだけで、まったく喜んでもらえないわけではありません。
あなたの写真で、撮ってあげた相手の方に喜んでもらいたいと思ったら??
あなたが身に付けたテクニックで撮影した時に喜んでくれる人を探した方が早いです。
なかなかイメージ出来ない人も多いと思うので、比喩で例えると、こんな感じでしょうか?
『どっちが、釣れますか??』
◆満腹な魚しかいない池で釣りをする
◆お腹を空かした魚がいっぱいいる池で釣りをする
例えば、こんな感じの方を探すのが良いのではないでしょうか??
◎写真を撮られる機会の多い人を撮るよりも、日頃あまりレンズを向けられない人を撮る
◎日頃着ないドレスなどを着ている場面で撮る
いつでも、ササッと撮影出来るように用意したい
年始に集まった時に、40代くらいで、お肌の曲がり角を感じ始めた女性あたりに「じゃあ、キレイに撮ってあげようか?」と言えば、興味を持ってくれる人も多いはず。
自撮りをしても、ほうれい線など気になって、なかなか自分をキレイに撮れないというお悩みが深くなり始めるお年頃だからです(←自分の経験を踏まえてます)。
そんな時に、フワッと写せるライティングで撮ってあげると、即、Facebookのプロフィール写真にすること間違いないでしょう。
クリップオン1灯で撮れるポートレートライティングの道具なら、いつも持ち歩けるので、常備しておくことをおススメ致します~!!
↓↓↓
ポートレートライティング用の道具など、こちらにまとめてあります