こんなお悩みありませんか?
「お仕事で撮影すると、『確実性』がまず求められるので、クリエイティブさを追求できません」
例えば、ダンスの発表会では、確実に被写体を止めるために、SSを相当高く設定します。
しかもF値も、そこそこ高めます。
だいたいの設定はこうです。
■SSは1/400
■Fは4
これによって、失敗のない、無難な撮影が可能になります。
しかし、そればかりをやっていると、表現が広がりません。
アーチスト性が求められるカメラマンなのに、なんだか『平凡』にしかならないのです。
だから、少しでも、チャレンジして欲しいのです。
F値を下げるとか
SSを落とすとか
なんか表現が変わりますよね。
もちろん、クリエイティブを追求して撮ることも、お仕事となると許されません。
ただ、せっかく撮影のチャンスがあるのなら、両方の表現で撮れるようにしたいですよね。
ですので、クリエイティブさを追求したいカメラマンさんにオススメしたいのは、こんなこと。
1)毎回の撮影で、チャレンジしたいことを事前に考えておく
2)確実に撮る設定での撮影は、しっかりこなすこと
3)合間合間で、チャレンジする設定で撮ってみる
例えば、ユーザー設定のあるカメラなら、数ある設定の中の1つに、クリエイティブ設定を入れておきます。
これによって、少しずつチャレンジを増やしていけるはずです。
「お仕事で撮影すると、『確実性』がまず求められるので、クリエイティブさを追求できません」とお悩みの方。
ぜひ、この方法で、クリエイティブさを追求してみましょうね~