高感度に優れたカメラ+明るいレンズを付けたカメラマンさんに、「今の時代、ストロボなんていらないっすよ」と言われることが多くあります。
しかし、今の時代だからこそ、むしろストロボが必要だと思うので、その理由を書いてみます。
ストロボを使う理由
■立体感を出すため
光の当たっている部分と、影になっている部分を、ストロボによって作り出せるため、F値が高くても、立体感が生まれます。
■太陽に近い光を利用して、色被りを解消
ストロボは、太陽光に近い光です。その光の加減で、黄色味を帯びたところを、解消出来ます。
■自ら輝くことが出来ないものを輝かせるため
ストロボを使うカメラマンが、相手の方を輝かすことが出来るのです!
■逆光でも表情をハッキリ写し出すため
逆光で撮ると、顔が真っ暗になることがあります。また、露出を上げると、輪郭がフレアでわからなくなってしまうことが多いです。
■暗いところでも、明るさを調整して撮れる
クラブなどで撮影すると、会場は良い雰囲気でも、人物は真っ暗にしか写せません。なぜなら、会場は輝けるのですが、人物は自ら輝けないからです。
ストロボ無し・有りの写真を見比べる
◎ストロボ無し
・ISO1600、SS1/100、F3.5
・人物がお部屋の照明の関係で、真っ黄色になったので、Lightroomで人物だけ色温度下げてます
◎ストロボあり
・ISO1600、SS1/100、F3.5
・キラキラ度を増すため、クロスフィルターを付けてます
ストロボを使わない方が良く言う言葉
■カメラが重くなる
=Nisshin Japanのi60Aは、i40Aは小さくて軽いですけどね~
■価格が高い
=Amazonで安いのたくさんありますよ~
■いかにもストロボ使ってる!っていう、写真になる
=使い方がわからないと、そうなってしまいますよね~
■明るいレンズ使っているので、要らないと思う
=屋内では、単焦点で開放使っても、ストロボが必要になることが多いです~
■光る瞬間まで、光がどうなっているかわからない
=デジタル一眼なんだから、バシバシ撮りながら確認すればいいですよ~
■自分一人でやってもなかなか上手く出来ない
=そうかも。。。
「撮ってもらって嬉しい」が言われたい方に
結局ストロボを使うかどうかは、自分の撮った写真に対して、相手の方からどう思われるか?だと思います。
ストロボを使うから上級者とかではありません。初心者からでも、ストロボは、楽しめるし、使い方を覚えた方が良いかと思います。
屋内では、ストロボを使った写真の方が、喜ばれることが多いです。
また、スマホには出来ない・撮れない写真に出来るので、「やっぱり、スマホとは違いますね~」と言われやすいです。
まずは、小さなクリップオンストロボ1個だけでOK!!
今まで撮れなかったような魅力的な写真が、あなたのカメラでも撮れます!
(カメラも、初心者用のカメラでOK!)
この写真も、ストロボ1個で撮ってます
◇既にストロボ買ったけど、上手く使えてない方
◇まだストロボを買うか迷っているいる方
良かったら、一緒に学びませんか??
ストロボは、講師のものを使うので、ストロボ無い方もご参加頂けます。