ホリエモンこと、堀江貴文さんが
「寿司職人が何年も修行するのはバカ」
と、ツイートしたことで業界に激震が走ったことがあったのは、記憶に新しいかと思います。
この言葉を聞いて、私も思いました。
「私が、1年でプロになれたのは、カメラ業界を知らなかったからだ」と。
まさに「ビギナーズラック」だったかもしれません。
で、実際にプロカメラマンになってから、わかったんです。
「結局のところ、カメラマンが求められるのは、現場でどう撮れるか?」
だということを。
先日、自分がやっている講座の印象について、生徒さんからこう言われました。
- 他の教室では体験出来ない実践に重きを置いてるんですね
- レベル関係なく、現場実践で上手くなるんですね
そうなんです。
私がプロになった経験から、レベルに関係なく、現場で身に付くことが多いことから
「現場体験」
に重きを置くようにしているのです。
■講座の一部をご紹介
この講座は、前回5月20日に一期が終了しました。
その最後の日をレポート風にまとめてみましたので、ぜひご覧になってみてください。
この日も、施設を貸し切っての実践中心講義です。
まず午前中は、幼稚園の運動会撮影などを想定した室内撮影実習です。
幼稚園の運動会は、室内が多いって知ってますか?
次に、わんぱく相撲の撮影実践です。
動きもののおさらいのために
ダンサーさんにも踊ってもらいました。
体育館での撮影では、ストロボを使うのかどうか?など
実際の現場で撮影しているエリノリさんの体験などを交え、みんな一緒にやってみました。
「現場で日頃撮ってるカメラマンは、この時こうしている」
そういう情報が、とてもみなさんの役に立ったようですね。
※最近プロカメラマンとして活動をし始めたばかりの方も講師をしています。
自分になるべく近い存在のリアルな声を聴けるのも、とても役立ちます。
午後は、ストロボ多灯ですが
まずは、エリノリさんのカメラマン活動の話です。
みんな興味深々です。
その後、多灯です。
1灯では出来ない、表現まで突っ込んでやってます。
これは、4灯使ってます。
こんな表現も。
3灯です。
「アスリートを撮りたい」
「筋肉をカッコよく撮りたい」
という場面も多いので、私が身体を張りました、、、
マッチョに見えるのは、ライティングのおかげです。
■講座全体でやることとは??
今回12コマで、一通りの講座内容が終了しました。
3ヶ月でしたが、これだけのことをやっています。
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テクニック編・カメラマンPR基礎1コマ目:レンズワーク、失敗しない撮影方法2コマ目:好きなことと世の中をつなぐための基礎知識Facebookとブログの関係(Amebloをやってみよう)機材はこれがあれば大丈夫スマホに負けない一眼の強みを活かす画像編集基礎3コマ目:動きもの基礎4コマ目:動きものしっかりダンスが撮れるまで5コマ目:ストロボオンシュー6コマ目:ストロボオフシュー基礎実践編・カメラマンPR応用7コマ目:ホールでピアノ発表会、ダンス発表会、セミナー撮影模擬体験 8コマ目:日中シンクロ自分がやっていることをWhyから伝え、人の心を動かす9コマ目:ライブハウスでライブ撮影。一歩進んだ表現まで10コマ目:Lightroomで画像編集11コマ目:体育館を使って運動会模擬、動きものおさらいカメラで稼ぐ種類のご紹介自分に出来ることで価値を創造し、独自の強みにしていく方法12コマ目:ストロボ多灯
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■現場主義にこだわるのは??
とにかく本番と同じ状態で撮れるように、施設を貸し切ったり、ダンサー・演奏者さんも用意しています。
ここまで撮影実践が出来るところは、他に無いかと思います。
なぜ、ここまで現場にこだわるかというと
結局のところ、カメラマンは、現場でどう撮れるか?だけが求められるのです。
だから、早くから現場に入って、現場でいろいろなことを身に付けた方が良いわけです。
【例えば、こうしたことは現場経験無しでは身に付きません】
■ホールでのダンスの発表会ではカメラマンは、どの席に座って撮れば良いのでしょうか?
また、コロコロ変わる照明に対応したカメラの設定は?
■ピアノの発表会では、どこから撮れば良いのでしょうか?
また、音を立ててはいけない状況で、カメラの設定は?
■室内で行われる運動会では、何を用意すれば良いのでしょうか?
足りない光を補うために何が必要で、カメラの設定をどうするか?
■受けて、結局どうなったか??
最後の修了式の様子
私自身も、日々寝る間を惜しんで考え抜いてやってきた講座。
ですので、修了式は、嬉しい反面、寂しい気持ちも、、、
なかなか感慨深い修了式になりました。
気付けば
・講座を通じて、プロの世界に足を踏み入れたもの3名
・講座中に、自分の力でお金にする体験をしたもの2名
・自分が、プロのレベルでも充分撮れると自信を持ったもの1名
私が想定していた以上の結果となりましたが
それは、ここに参加してくださったみなさんの努力の賜物ではないかと思います。
修了生さんには、感想などを話してもらったのですが、それを聞いて、私自身も本当にこの講座をやってきて良かったと感じることができました。
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