いつも講座終わりに、多くの方からご質問を頂くことがあります。
それは『ソフトボックスとアンブレラ、どっちがおススメか?』です。
そんなご質問に私がお答えするのは、こうです。
アンブレラがあれば充分?ソフトボックも必要?
冒頭のご質問。
私が答えるとしたら、決まってこうです。
「安いし、表現が異なるので、両方買った方が良い」
だって、今は、安く買えるし。
オフシューをやるための安価で使える道具を、こちらにまとめてます。
↓↓↓
「組み立て」方法もご紹介
今悩まれている人は、買ってから組み立てに悩むことが目に見えているので、ここで組立方法についてもご紹介しておきましょう。
まず、スタンドを用意。

まずは、ソフトボックス(60㎝)からやります。

このソフトボックスの、クリップオンを固定するブラケットですが、実は、購入したセットだけでは、スタンドにつきません。

なので、ピゴットを別に用意します。

これでブラケットがつなげられます。

で、クリップオンストロボを固定します

ソフトボックスを取り付けるとこんな感じですね。

アンブレラは、こんな感じになります。

オフシューはこの方法で
オフシューで光らせるために使ったのは、こちら。

撮影してみました
まず、組み立てたアンブレラで撮ってみました。

全体的に光が回ります。背景も全体が明るいです。

お次はソフトボックス

アンブレラと同じ角度で撮るとあまり変わらないようにみえますが、周辺の光の落ち込みが少し見れます。

ソフトボックスとアンブレラの決定的違い
最初の設置位置だと、あまり差はわかりにくいのですが、こんな風に違いが出ます。
■アンブレラ=光があちこち拡散する
■ソフトボックス=光の指向性のコントロールしやすい
アンブレラは、とにかく光が全体に回ります。
ですので、全体を明るくする表現に向いています。

ソフトボックスの効果を、最大限に引き出すと、こんな表現ができます。
これ、白バックで撮ってます。

ソフトボックスの光の指向性を意識して撮影すると、白バックでも真っ黒に出来ます。
ソフトボックスは、光がソフトではない
柔らかい光で女性を撮りたい人に注意です!
ソフトボックスは、決して光はソフトではありません!!
どちらかと言うと、渋い表現がしやすいです。

でも、光の方向性をしっかり付けやすいのと、光が勝手に混じってしまうので防ぎやすいので、多灯にするときに、けっこう使ってます。

こんな感じのナチュラル感は、アンブレラがやりやすいです。

多灯でフンワリの表現もアンブレラの方がやりやすいかな~

ソフトボックスとアンブレラを使い分けて1灯でやるだけで、下の写真のように表現が広がります。
Amazonで機材も安く買えるようになりました。
なので
『迷ったら、アンブレラとソフトボックス両方を買っちゃいましょう~』
おススメ機材は、こちらにリストを作ってあります~
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ご質問頂いたみなさま、ぜひ、参考にしてくださいね。