「やりがい詐欺」に陥らないため、カメラマンはどうしたらいいのでしょうか?基本的には、「やりがい詐欺」は、カメラマン自ら作り出しているんじゃないか?と思ったりします。
あなたが「カメラマンってやりがい詐欺じゃない?」って思ったら
カメラマンは、仕事を自分で選べます。
ですので、「やりがい詐欺」は、カメラマン自ら作り出しているんじゃないか?と思ったりします。
こんな感じでカメラマンをやろうとするとします。
■かっこよさそうだから
■儲かるから
■宣伝になるから
■他の人もやってるから
■頑張れば成功出来るから
言われるがまま、自分の主体性なく撮影を続けてしまう。
そうなると、「やりがい詐欺」と思うようになってしまうかもしれません。
自分の心で、自分をブラック企業化させているのです。
だって、カメラマンは仕事を選べるから。
とはいえ、理想と現実
カメラマンさんの理想はこうなることだと思うんです。
◎好きな写真のジャンルで、出来る範囲で
◎その人の状態で、今出来る最適なこと
◎自分で撮影を選ぶ
でも、現実はこうなってない??
▲実際の仕事撮影の実績が無い
▲好きな被写体が何かわからない
▲安い金額の話しか来ない
▲やったことのない撮影だと怖いから避ける
そこで思い出して欲しいのです。
学生時代の部活動なんかを。
一度サッカー部に入ってみよう!
「カメラマンとして稼げるようになる」というゴールを、サッカー部員として、「試合にかてるようになる」というゴールに置き換えて考えてみましょう
本番試合に向けて、こんな風にやっていなかったですか?
①練習する
↓↓↓
②練習試合する
↓↓↓
③その結果を踏まえ、更に練習
↓↓↓
④本番試合に挑む
「そんな風にやってなかったよ」
そういう人もいるかもしれませんが、そのチームでは、試合に勝つことはなかったんじゃないか?と思います。
上記で言う、②までで終わってる場合は、チームはなかなか改善できないかと思います。
カメラマンに置き換えてみる
先ほどのサッカー部を、カメラマン活動に置き換えてみます。
①練習
↓
②とりあえず、挑んでみる
↓
③その結果を見て、更に練習
↓
④うまくいく
やりがい詐欺と感じるのは、②までしかやらない場合が多いかもしれません。
(撮影ジャンルにもよります)
で、もっと言ってしまうと、自分が好きなジャンルで無いのに無理に撮影するから、②までしか出来ないんじゃないか?と思うんです。
自分の好きがわかるまでにやると良いかも
自分の好きがわかるまでは、いろいろ体験するしかないです。
体験の中で、自分の本当の好きを見出せばいいんじゃないか?と思うんです。
PhotoFanでも、現場同行を設けています。
あくまでも、チャレンジにする練習の場でしかありません。
※ちなみに、現場同行のイベント撮影で、写真がどれだけ売れるかについて先日書きました
そのチャレンジの結果が思わしくない時もあります。
そんな時に、いろいろ思うかもしれません。
・「もっと練習しないとだ~」
・「なんだこれ、やりがい詐欺じゃん」
どう思うのか?これは、その個人の問題かと思いますが、自分でチャレンジした結果と思って、自分の心の中で消化してください。
私から、「絶対にこの現場行かないとダメ」なんて、一言もいわないですしね。
なので、チャレンジしたい人は、どんどんチャレンジしてくださいね!
現場同行情報はこちら
※イベントカメラマン養成講座生が優先です
イベントカメラマン養成講座生は、3月15日からスタートします!!