Sonyのデジタル一眼ミラーレスの登場で多くの人が瞳AFを活用するようになりました。
でも、いざ撮影で瞳AFが効かない時は、どうしていますか?
■大勢の方にご参加頂きました
昨日のイベントカメラマン養成講座合同のライブ撮影講習会では、大勢の方にご参加頂きまして、誠にありがとうございました。
約30名のカメラマンが、一斉にシャッターを切るという光景を目にしながら、バンドの方も楽しく演奏されたそうです。
■ライブ演奏前に瞳AFのテスト
昨日は、Sonyの人気のデジタル一眼ミラーレス機、α7Ⅲの瞳AFを使って、ライブ撮影にチャレンジしてみました。
会場を設営する合間に、コラボで講師をやらさせていただいている、ライブカメラマンのYAMAO氏にマイクの前に立ってもらい、パシャリと。
それが下の1枚。
この程度のマイクの位置でも、マイクにピントが行ってしまうことに悩まされることが多い私。
(※メインで使っているカメラ~5Dmark3のAFに顔認識がない為かもしれません。5Dmark4などには顔認識あります)
このテスト撮影では、しっかり瞳にピントが行ってることが確認できました。
■ライブ中の瞳AF動作のテスト
いざ、ライブ演奏がスタート!
ライブの環境で瞳AFがどうなるかのテストもしてみました。
ライブ撮影でいきなり気付いたことがあります。
1、瞳AFが効かない
2、瞳AFが出来てるつもりでも、マイクにピントが行ってる
まずは1の方ですね。
会場のベースの明るさが暗いことと、演奏者の髪の影響で、瞳AFが効かないことが多いこと。
下の写真くらいの状況で、全然、瞳AFが使えません。
ちなみに、一緒に講座を受講されてた、α7Ⅲ使いのイベカメの生徒さん達も
「瞳AFが全然効きません」
とおっしゃっておりました。
でも時々は、瞳AFを認識している表示が出ます。
そのタイミングでシャッターを頑張って押します。
で、以下の写真。
瞳にAF表示が出たのでシャッターを切ったもの。
あれれれれ、、、
ピントがマイクに行ってます、、、
なので、瞳AFも完璧じゃありません、、、
■雑誌「日本カメラ」7月号で指摘されてました
確かに、SONYの瞳AFについては、合焦マークが瞳についても、顔よりも前にあるものにピントが行ってしまう傾向があるという指摘がありました。
ちなみに、このテストでは
1・OM-D E-M1X
2・EOS RP
3・α7RⅢ
4・Z7
5・S1R
6・GFX50S
での比較だったのですが、精度の評価が最も高い☆5つは、1・2・4。
SONYは、星3つでした。
合焦のマークが出てるからと言って、AFが正しく合ってるわけではないのか、、、泣
■【質問】瞳AFが効かない時、弱点ある時どう対処しますか?
これは、このブログを見て頂いているミラーレスユーザー様に、むしろ質問させて頂いてもよろしいでしょうか?
質問させてください。
あなたは
◎「瞳AFが効かない時、どう対処していますか?」
◎「マイクにピントが行くのを対処するために、あなたならどうしますか?」
実際にバンバン撮影しているので、私なりの対策法はあるのですが、よりよい対策が見つかればと思って、ご質問させて頂きます!
ぜひ、こちらに、お気軽にメッセージお送りください~