ライティングで眼鏡の反射をおさえる方法【追記しました!】

眼鏡をかけている人を撮る時に、時々、ライティングの光が眼鏡に反射してしまうことがあります。

その解決法をお知らせします。

【追記しました】

 

眼鏡をかけた人を撮る時に、生じる反射を解決しましょう。

 

これは、反射している写真。

ライトのある右側に向いています。

 

こんな感じにライトを設置しています。

 

物理的に、光が、どのように反射するかイメージしましょう。

 

発せられた光と、眼鏡の角度により、、ちょうどカメラに光が飛び込んできます。

 

 

前提条件

 

かならず面光源にしましょう。

 

クリップオンの直当て×

=光そのものが点で、かつ光の方向性がいろんな方向に向かいます。

 この場合、解決方法をやっていっても、解決しないことが多いです。

 

リングライトなどの直当て×

=今流行りのリングライトですが、これは面光源というよりは、点の集合体に近い性質を持っています。

 そのため、リングライトの場合でも、以下のことをやっても解決しないことが多いです。

 

 

面光源にするために、簡単にできることは、発光面と被写体の間に、1枚シーツなどを入れること。

そのシーツを透過させて被写体に光を当てるのですが、この透過する際に、点光源が面光源に変化します。

 

 

解決方法1

 

顔の角度を変えればOKです。

 

正面を向いただけで、反射の角度が変わります。

 

もっと深い角度を付ければ、カメラ側に反射の光は見えません。

左側を向いてもらいました。

 

解決2

こちらの動画の2分あたりから解説があります。

ライトそのものの角度を変えるというものです。

 

 

ライトのある方向に顔を向けても、眼鏡に反射光が入ってきません。

 

 

【追記分です】

解決3

2020年になって、クリップオンストロボにも、※モデリングライト機能が搭載されたモデルが出てきております。

 

撮影前に「モデリングライト」で被写体を照らすことで、メガネの反射を確認することも出来ます。

 

※ProfotoのA1、Godox Ad200、ニッシンのMG80Proなどなど

 

 

 

 

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