「◎◎さんだとキレイに撮ってもらえる」って言われたいじゃん

せっかく撮るチャンスが巡ってきたなら、出来ることは最大限にやりたい。

何かチャレンジすることで、カメラマン的にも表現が広がるし、被写体の方にも喜んでもらえると思います。

 

今日はライティングについて、いくつか質問がありました。

 

その1つに、10名2列の集合写真をどう撮るか?というご質問がありました。

基本は、アンブレラで左右2灯でしょうね。

 

でも、私はこう考えました。

2列となると、後ろに並んだ方に影が出てしまうかも、、、

 

しかも、その10名が、女性で撮りたい写真イメージは、爽やかな感じ。

なので、その影を消す方法や、より爽やかに撮る方法まで考えました。

 

【アンブレラ1灯】

当然背景に影が出ます。

 

【アンブレラ左右2灯】

影を弱めることはなんとか出来ますが、完全に消そうとすると光の影響で立体感がなくなります。

 

【左右2灯+α】

これをやると、影が消えます。それでいて、顔は影がうっすら出ており、立体感あります。

全体的に柔らかい感じになるのも、このライティングの特徴です。

 

もし私が女性のポートレートの撮影依頼など受けるなら

■いかに可愛く撮るか?

■いかに若々しく撮るか?

そんな風にひたすら追求します。

 

あくまでも自分の考えですが

『こなし仕事』

になってたら、撮られる人が可哀相だし、カメラマンとして、やっぱりこだわりは見せたいな~と思います。