多灯ライティングを読み解く

ダンスイベントで設置させて頂いております、撮影ブース。

ダンサー様がレッスンの宣伝に必要な、宣材写真を格安で撮れると人気があります。

 

格安で出来るのは、何名も撮ることが出来るからです。

通常であれば2~3万円するような宣材写真が、驚きの価格になるので、撮らないともったいないですよ!

 

 

さて、撮影には5灯を使っています。

以下の写真をFacebookに公開したら、多くのカメラマンさんが、「どうやってるの??」と反応してくれました。

 

多灯講座などをご受講された生徒様からの声も多いので、解説しましょう。

 

 

実際に現場で撮った写真は公開できないので、今までの講座の写真を混ぜて解説しますね。

 

 

まず、メインですが、写真をみて右奥の高い方がメインになっています。

メインだけだと、こんな感じになるかと思います。

 

その下に1灯があるのは、多灯講座でやったことのある、シェルクライムです。

あごの下の影を消して、こんな感じに写すことが出来るライティングですが、覚えておりますか??

 

3灯目の手前の高い位置にあるのが、メインと反対側に出る影を薄めるためのものです。

 

4灯目は、カメラマンさんから見て、モデルさんの奥の高い位置にストロボを設置したようになります。

これは、下の写真のように髪の毛をキラキラさせるために使います。

 

5灯目は写真には写ってませんが、背景布の後ろに1つ、背景布を照らすように光らせています。

カラーフィルターでやると、こうなるってやつです。

 

 

これを全部足すと、こうなるんです!~

 

1灯のテクニック

多灯のテクニックを、全部使っていますよ~