最近、スマホの台頭により、カシオのデジタルカメラ部門が廃業に追い込まれました。
カメラマンは、常に、最大のライバルの存在を意識しておかなければなりません。
「カメラマンの最大のライバルは?」
「デジタル一眼をやっているカメラマンさんの最大のライバルは何?」
そう聞かれたら、真っ先に、『スマホ』と応えます。
実際に、各社のデジタルカメラ部門が、スマホの存在で廃業に追いやられました。
スマホがやっかいなのは、こんなところ。
◆撮った写真をすぐにネットにUP出来る
◆アプリで自在に加工できる
◆ネット上の写真を見るのもこのスマホの画面なので、一眼レベルの写真品質はいらない
つまり、スマホの存在によって、写真の重要性のTOPに
『即効性』
『見た瞬間のインパクト』
が君臨するようになったと思います。
これにより、当然、デジタル一眼に求められる写真も変化せざるおえません。
実際に今まで撮影してきた中で、依頼者様からいただいだ要望などは、これら。
(1)イベントなど撮影したら、その日に欲しい
(2)スマホに撮れない写真表現が欲しい
(3)スマホアプリ以上にかっこよく加工して欲しい
ようは、
スマホに出来ることを、デジタル一眼でも当たり前にやること。
そして
スマホに撮れない表現を実現するということ。
あなたは、これらをどうやって実現しますか?