【問題】
結婚式撮影で初顔合わせ多新郎新婦がとても緊張して、なかなか笑顔の写真を撮ることが出来ません。
あなたなら、どうやって笑顔の写真を撮りますか?
一般的にこうすると笑うと言いますが、、、
撮影する時に相手の方を笑わせる方法はいくつかあります
◆歩いてもらう
◆ジャンプしてもらう
◆カメラを意識せずに喋ってもらう
他にも方法があるかと思いますが、結婚式では、新郎新婦を勝手に動かすことは出来ないので、歩いてもらうのは、難しいです。
また、リラックスしてない状態でジャンプも出来ないかと思います。
カメラマンを意識しないで喋ってもらおうと思っても、新郎新婦の空間に、他人であるカメラマンが入り込んだだけで緊張感が増してしまいます。
北川景子さんの笑顔論
大河ドラマに出演したり、映画の撮影で引っ張りだこの北川景子さんが、日頃気をつけていることをNHKのあさイチで言ってました。
常日頃から気をつけていること。それは
「笑うこと」
だそうです。
笑うと、自然と楽しくなってくるからだそうです。
また、自分が笑って、楽しい気分になると、周りの人も明るくなるんだそうです。
だから、メークルームに入る時に、これから人に会うぞ!と思って、笑って入るそうです。
◎とにかく笑顔をつくる
↓
◎自分が楽しくなる
↓
◎周りも明るくなる
カメラマンさんも、撮りたい相手を笑わせたいと思ったら、まずは自分が笑うのが良いです。
カメラマンが笑顔になれば、女性は少しなりとも、笑ってくれます。
男性を笑わせるのが難しい
女性はなんとか笑わせることができました。
しかし、男性は、まだまだ笑顔をなかなかつくれません。
じゃあどうするか。
これは私が良くやる方法なのですが
「歯を見せてください~」
そして、歯を見せてくれたところをすかさず撮影して
「イイ笑顔です」
そう言うと、自然と笑顔になっていきます。
「それ無理やりじゃん」
と、ツッコミを入れられそうですね、、、汗。
私も、最初そう思っておりました。
でも、冒頭の北川景子さんの話ではないですが、科学の世界でも、表情が感情を作り出すことが実証されています。ですので、無理やりでも笑顔を作ってしまうことを秘策としてやっています。
これは注意です!
「自分が笑う」時に注意なのは、カメラから顔を離して、必ず、笑っている顔を相手の方に見せることですね。
カメラのファインダーを覗き込んだまま笑っても、相手にあなたの笑顔は伝わりませ~ん。
とはいえ、いざ撮影現場に入ると緊張してしまい、自分がどんな風にふるまっているか、わからないものですよね。
イベントカメラマン養成講座のみなさんは、撮っている姿を動画で撮りますので、その動画を見て研究しましょ~