撮影している現場で、メモリーカードが足りない時など、PCにデータを移すなどで対処している人は、一度は、うっかりやってしまうかもしれません。誤ってメモリカードやパソコン内のデータを消してしまった時の対処など書いておきます。
誤ってSDカードやパソコン内のデータを消してしまったという時の対処法について書いておきます。
■まずは、オススメの保存方法
・撮った写真は、メモリカードからPCに移す
・さらに、HDDにバックアップ
・こうして、2か所以上に保存
・メモリカードからデータを消す
本当は、このようにすることがおススメです。
■うっかりは起きるもの
オススメの保存方法でしっかり運用されている人がほとんだと思います。
しかし、撮影現場などで、どうしてもメモリが足りないなども、起きたりします。
そんな時は、PCにメモリカードを移して、急いでメモリカード内のデータを消去して使えるようにしたくなるはず。
この時に、うっかりの、データがPCに移ってないのにメモリカード内のデータを消去してしまうなど、やらかしてしまうことがあります。
しかも、イベント中など、冷静に作業できない時など、本人が思っている以上に、最悪の事態が起きやすかったするのです
■まずは、うっかりそのものを防ぎたい
1、そもそもこの作業をしなくて良いように、充分にメモリカードを用意しておく。
(イベントをバンバン撮るようになったら、5~6000枚分くらい)
2、メモリカードは、有名メーカーのものを使う。
Amazonでは、偽物が多いので、安物買いには注意。
3、カードリーダも、有名メーカーのものを使う。
不具合が出るようになったら、使い続けないこと。
4、PCに移動し終えた時に、メモリカードのデータのファイル数(容量)と、PCに移したデータのファイル数(容量)が同じか、必ず確認する。
■PCにデータを移してないのに
メモリカードのデータを消してしまった
もし、うっかり、PCに移してないのに、メモリカードのデータを消去してしまったら。
5、そのカードを使わない(上書きしない)
そのカードを使って、1回でもシャッターを押したら、上書きされるので、絶対に使わないこと
■100%取り戻せるものではないのですが
ここにかけてみるしかない
6、リカバリーソフトを使う
新年イベントで壇上に上がってもらった宿谷さんから教えてもらいました。
↓↓↓
Recuva(レキューバ)というフリーソフトです。①上書き(新規スキャン)しない。
②PCの電源を落とさない(再起動しない)
がポイントとの事です。フリーソフトトですが評価は高いようです。
7、業者に頼る。30~40万はかかることも
■もっとも大事なことは
・メモリカードは、必要な容量分をしっかりご用意するように。
・なお、トラブルを最小限に抑えるために、1枚ごとは容量は小さ目に抑えた方が良いです。
お仕事では小さい容量のメモリカード複数枚での運用が安心です。