SNSなどで、こんな書き込みを見たことありませんか??
「プロに撮ってもらいました!やっぱりプロは違いますね」
【一般の方から見たら、プロカメラマンはどれも同じ】
「プロに撮ってもらいました~、やっぱ違いますね~」
こういった書き込み、カメラマンからしたら
「いやいや俺が撮ったから、『違いが出る』んだけど~」
本当は、そう言いたくなりますよね。
でも、そこは、グッと我慢。
まあ、一般の方からしたら、じっくりいろいろなカメラマンの写真を
見比べる機会はあまりないんですよ。
なので、一般の方は
『プロなら、全部同じように、良い写真を撮ってくれる』
そう考えるのは仕方ありません。
【一般の方の心理を逆利用する】
だったら、逆に、カメラマンサイドも、撮られた側の、こうした心理を逆利用しないともったいない!!ってことです。
カメラマンは、とにもかくにも、『プロ』と名乗った方が相手の満足度が高められるのです。
でも、誰でもかれでも、勝手にプロと名乗るわけにはいきません。
じゃあ、どんな人がプロと名乗れるのでしょうか??
【プロと名乗れるのは??】
プロは、本来、そのことだけで生計を立てられることを言いますが
現在、もっと、広い意味で用いられることが多いです。
例えば、良く知られるところだと、かつてのロッククライミングのプロは、その競技がメジャーじゃなかったので、ほとんど食べていけず、アルバイトで食いつないだりしていました。
カメラマンだって、プロの在り方は、幅広いかと思います。
私自身は、プロカメラマンは、これが出来てれば名乗って良いかと思います。
「求められた水準の写真をきっちり撮影出来て、その対価としてお金を受け取る」
基本的に、お金が介在する撮影が出来るかどうかが、わかりやすいと思います。
【兼業プロも、ぜんぜんありです!】
お金を介在した撮影が出来れば、プロと名乗れるということは
◆社会人さんも、
◆契約社員さん
◆主婦さん
などなど、幅広い方が、プロとして活躍できるということです。
副業であったとしても、撮影時には、プロカメラマンとして撮影出来るわけです。
私は、お金が介在した撮影では、相手がプロに期待をしてきます。
その期待にしっかり応えられることが、プロの責任だと思います。
【相手の期待に応えられる自信が無いプロはどうする??】
プロの責任は、相手の期待に応えること。
つまり、プロカメラマンでもやったことの無い撮影だったり、相手の期待に応えられるか分からない撮影は断ることがあります。
この自分に出来ること、出来ないことをしっかり見極めることも大事です。
でも、自分に出来ることしかやらないと、活動出来る範囲が非常に狭くなってしまうもの。
ですので、たとえ、プロになっても、経験値を広げるために、勉強するカメラマンさんが多いです。
【プロも勉強をして、活躍の場を広げている】
こうして勉強や、練習や、実際に現場に入って経験値を増やすことで
プロとしての活躍の場を広げていくことが可能です。
その現場で、
・どうやって動くか?どうやって振る舞うのか>
・何を事前に確認しておくか?
・どんな写真を撮れば良いのか?
・ジャンルごとに、カメラをどう設定をすれば良いか?
これを知っている、知っていない
それだけで、大きな差が生じるのはわかりますか??
人によっては、この知識が自信になります。
たとえ、この知識があれば、今はプロでない人でも、その分野では、プロになりやすいのです。
私は、昔からず~っとダンスを撮ってきたので、プロの第一歩は、ダンス撮影からでした。
【人を喜ばせることで、あなたも喜びを得られる】
プロと名乗ることで、人を多く喜ばすことが出来るようになります。
さらに、プロとしての活躍の場を広げることによって、より多くの人を喜ばせるようになります。
ですので、
人を喜ばしたいあなたは
プロになりましょう!
すでにプロの人は、
もっと多くの人を喜ばせれるように
活躍の場を広げましょう!
人をもっと喜ばせることで、あなたも、もっと喜びを得られます。
そのことこそが、カメラマンであることの魅力なのだと思います。