はじめての現場に入ると
「自分のは、レンズがあ~だこ~だ」
「ストロボ、あ~だこ~だ」
「カメラが、ちょっとあ~だこ~だ」
とかとか、時々、言い訳が止まらなくなるカメラマンさんがおります。
これ、ちょっと困った傾向です
というのも
■あなたに写真を撮られる人
■あなたに撮影を依頼する人
は、そんな言い訳を聞いたら
「はっ!?、そのあ~だ、こ~だ、わかってんなら、事前に解決しとけよ!!」
って、思うわけですから。
現場で、言い訳を口にしたって、その言葉で
・誰も、許しません
・誰も、理解しません
あくまでも
撮った写真の出来でしか、あなたというカメラマンは評価されません。
だって、それが、カメラマンだもん。。。
あと、困るのは、現場同行で、まだ心が強くないカメラマンさんが、その言葉に引っ張られてしまうところ。
「あ~、おれも、それでいいかな~」なんて思わせてしまいます。
だから、正直、言い訳ばかりを口にする人には、現場同行に来て欲しくないのです。
そもそも、言い訳する人は、事前に言い訳しなければならない点をご自分でわかっているから、それを言葉にしているのだと思います。
改善できる点だとわかってるなら、改善すればいいだけです。
でも、例えば、金銭的な原因などでレンズが買えない、カメラが買えない。私だってそう思うことが多いです。
そういう時は
『今の自分に出来るのは、ここまでだから、これでベストを尽くそう』
そう思うしかないです。
「自分の心配ポイントが分かっていて、どうせ同行行っても、たいした写真なんて撮れないや」
そう思ったら、無理に、現場同行に挑まないで、そのチャンスを別のカメラマンさんに譲ってくださいね~!
いつも、言ってますが、最後は、カメラマンのハートが大事。
「良い写真を残せるのは、自分しかいない!」
そう思って現場に入りましょう~