ストロボを苦手とするカメラマンさんに救世主のように登場したストロボ自動バウンス機能付きのストロボや、小さなスタジオライトと呼ばれるA1を使えば、ストロボを綺麗に照らすことができるのでしょうか?
ストロボ自動バウンスは、う~ん
まず、多くの人に知っておいて欲しいことがあるのですが、ストロボを使う時にバウンスすれば良いという考えだけでは行き詰まりします。
理由は、カメラマンが撮らないといけない位置で、バウンスさせる天井や壁が無い時もあるからです。
私も、結婚式のカメラマンをやり始めた時に、バウンスさえできれば十分と思ってました。
でも、実際に結婚式会場で撮影すると、「あ!ここがキレイだから撮りたい」と思ったところで、天井が高すぎて、バウンスの光が戻ってこないなどのことが多々ありました。
カメラマンが決めた場所で撮れるばかりじゃないんですよね。
そんな時はどうするか?
もう、直射しかないですよね。
ストロボ自動バウンスのストロボも、天井が無い時は直射になります。
でも、それじゃパキっと光が当たってしまい、ぜんぜん綺麗じゃないんです。
でも、ストロボは直射の方にか向いてくれないので
「あら、これじゃ使えないじゃん」
そう思ったのです。
できるだけディフューザーをかます
結婚式場で試行錯誤した時に分かったことがあります。
クリップオンストロボの発光面は小さいので、とにかくパキっとした光になります。
そのため、それを改善するために、ディフューザーをかますことが必要になります。
まあ、言ってみれば、バウンスも、ディフューザーの一種かな~という感じなんですよね。
A1もちゃんと使わないと、キレイじゃない
「クリップオンの発光面が四角いから光が汚い。丸くすればきれいだよ!」
プロフォトA1を使っているユーザーさんから、そう聞かされたので、こちらも試しました。
ですが、実際に試したのですが、丸くしても、大きくは変わりません。
「あれ?こうなるのは、俺のせいか??」
そう思ったのですが、プロフォトA1を説明するセミナーに参加したした時に、ベテランプロのカメラマンさんの試し撮り写真の影を見たら、ぜんぜんキレイじゃないのでガックシ、、、
「え、10万くらいするのに、普通のクリップオンと変わらないじゃん、、、」
ってな感じに、一気に購入熱が冷めたのを覚えています。
ストロボは、ブライダルのカメラマンに聞け!
クリップオンのストロボの使い方。
特にONシューは、ブライダルカメラマンさんに聞くのが一番です。
私の所属していたカメラマン事務所のブライダルカメラマンの忘年会のネタは、ほぼストロボネタでした。
そんくらい、ブライダルカメラマンはストロボに長けていると考えて良いです。
あ、私も、さんざん鍛えられました。
ですので、私が使うストロボが、普通にバウンスしているだけのように見えて、実は、いろいろやってます。
端から見て、普通にしか見えない。それがストロボの難しいところです。
まとめ
・ストロボ自動バウンスのタイプは流行なだけな気がする
重いし、価格も高い。
・A1は、アクセサリーがイイね!
でもAmazonで類似のアクセサリあるからそれでも良いかと。
両方とも買って後悔している人が多過ぎるので、メーカーさん、もっとイイもの作って~!
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