ライトルームを使うようになって気づくのですが、あまりにノイズが気になりすぎますよね。
なんでここまでノイジーに表示させるのか?気になってしまいます。
LRはわざとノイズ表示させてる?
LightroomでRAW画像を開くと、あまりにもノイズが目立つことにビックリします。
なぜなら、RAW画像は、ノイズ処理などがなされていないので、いろいろな加工をされたJPEGと比べると、ノイズが多く見えるんですよね。
実際に、Lightroomでの編集画面を見てみましょう。
まず、撮影環境はライブハウス。
カメラの設定は、SS1/160、F4、ISOは5000でした。
使用カメラはAPS-Cのα6400.
▼撮ったものをライトルームで取り込むとこんな感じ。
ちょっと拡大でも見てみましょうか。
APS-C機で撮ってることもあり、ピントの合ってるところがノイズでにじんでしまい、キリッとしてません。
でも、このまんまじゃカッコ良くないから、いろいろイジルわけです。
まあ、このくらいにはします。
露出はもちろん、ノイズが出やすいシャドーや黒レベルも上げまくり。
明瞭度はノイズを目立たせてしまうのですが、上げます。
すると、ノイズがこのくらいになります。かなりザラザラ。
ここで、テストで。
このまま書き出しちゃいましょう。
書き出し設定は、こんな感じです。
書き出されました。
で、PC画面に表示させると、どうでしょう??
あれ??ぜんぜんノイズ感が無くない??
テストでFacebookにもUP。
スマホで見ると、ノイズなんて全くわからないぜぃ、、、
スマホで拡大表示させるとこんな感じ。
あのLightroomでのノイズは何だったの??
ノイズ目立たないのは
小さく表示させてるからだけじゃないですか?
こんな声が聞こえて来そうです。
「小さく表示させてるから、ノイズ目立たないだけですよね??」
確かにそ~かもしれません。
まずは、Lightroomの拡大画面。ノイジー!
書き出した後の写真を拡大。お~、あまり変わってないじゃん~。
つまりノイズ感は変わってないですですね。
誰も拡大して見ない
見方の実態を知りましょう
でもね、誰もそんなに拡大してまで見ないっすよ。
スマホなんて、ほとんどの方は、サラサラ見てるだけじゃないですか。
ちょっと気になった写真を、拡大しても、このくらいまでじゃないですか??
そんなに気になるなら、こう対処しよう
スポーツ写真教会の会長でもある、水谷章人さんは、写真教室でノイズについての対処法を伝授してくれました。
それは、フルサイズで、ノイズが出にくいという評判のカメラを使い、レンズもF値の小さいレンズを買えば良い。
これ、真髄ですね~
私も、なが~く、暗い場所での撮影をしてきたからわかるのですが、気になるノイズは、時代が解決してくれます。
このジャンルはノイズはうるさく言われません
・ダンス
・ライブ
なので、この2つのジャンルを撮影する時は、思い切って高感度を使っていこうね!
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