イルミネーションが各地でスタートしましたね!
ライトスタンドを設置して撮影しているカメラマンさんが多いのでビックリです。
都内のイルミネーションのある場所は、人通りが多いので、ライトスタンドを使った撮影は、人通りを妨げないように注意しましょうね。
もちろん、「立体感」がとにかく重要なんだという方は、ライトスタンドを、モデルさんの45度横くらいに立てた方が良いです。
スタンド使用と、未使用で、撮り比べしてみました
先日のイルミネーションポートレート講座の後に、実際に撮り比べしてみました。
60㎝のソフトボックスで撮影です。
これを持ちながら移動です。
一時期、結婚式のロケフォトで使ったのですが、さすがにタクシーで、新郎新婦と同じ車には、載せられませんでした。それ以来、自分はこの方法は止めました。
まずは、ノンストロボで
ストロボが光らないとこんな感じです。
スタンド設置で撮影
では、ソフトボックを、被写体の45度横に置いて光らせてみましょう。
実際に、こんな感じに置いてます。
さっそく撮影したのが下の写真です。
とても、立体感を感じます。
◎:立体感
×:移動が大変で、多少時間がかかる
講座でお伝えする方法で撮影
で、お次は、いつも講座でお伝えしている方法で。
立体感は少し欠けますよね。
◎:移動しやすい。短時間で可能
×:立体感に欠ける
高感度が活きるので、こんなことが起こる
先日の講座の際に、ストロボ直射でも光が柔らかく綺麗に撮れている方もおりました。
これは、カメラの高感度を活用し、レンズのF値を下げたことで、ストロボの発光量が極めて低く出来るからです。
ストロボの嫌~な感じは、カメラの進歩で、どんどん解決されていくでしょうね。
また、街中にある街灯の影響も受けやすいので、スタンド無しでも、立体感が出る時があるのです。
なので街灯の光も活用出来るのです(ただ、街灯は黄色味が強過ぎることも多いかな、、、)
自分の撮影スタイルに合わせてチョイス
自分は、バンバンロケーションを変えたいので、荷物をたくさん抱えられないだけです。
なので、一か所でじっくり撮れるなら、スタンドでも良いと思います。