多くの人は、カメラマンさんは、プロだから、高価な機材を使わないといけないと思っていることが多いです。
この発想が、あなたを機材貧乏にします。これを避けるコツをお知らせ致します。
プロはイイ機材を使わないとならない?
私が実際にプロの現場で仕事してきた限りでは
イイ機材=×
必要な機材=◎
となります。
たとえば、プロの現場ではAPS-Cのカメラが結構使われています。しかも、少し古めな機種。
知り合いが乃木会館で結婚式を挙げたのですが、その際会場のプロカメラマンが使っていたのはEOS 7Dmark2でした。
集合写真をその場プリントで、参列者全員がもらって帰ったのですが、とても綺麗に撮れておりました。
「プロならフルサイズ」だなんて思っているいるのは、一般の方だけかもしれません。
買うタイミングのコツ
さらに、機材を買うタイミングです。
これを知らないと、機材貧乏になってしまうかも~。
多くのカメラマンさんは、「いずれ必要になるだろう」で機材を買います。これこそが、機材貧乏への道。
(ただ、私、よく言うのが、日本経済を回すために、何でも買えるお金のある人には、とにかく買ってもらいたい~!)
一応の目安として、私はこうやってますというのを、下記ご参考にしてみてください。
目安を、◎△×で示してみました。
・先に買いそろえる=×に近い△
・必要ならまず借りる=◎70-200など、ほぼこれでした
・なんども使う感じなら買う=◎使う頻度とレンタル代を計算してくださいね
カメラのことを考えるのは一番後でいい
カメラをやってると、大事なのは、「素人に真似できない絵作り」であることに気づきます。
この「一般人に真似できない絵作り」を生む出すために必要なのは、カメラではありません。
実は、レンズなんです。
そして、ストロボなんです。
カメラなんて、単なる、絵を記録するための箱にしか過ぎません。
なので、カメラは一番最後に考えれば良いです。
(ただ、お金ある人は別。どんどん買って!)
ある方がSONYのα9を買って活動しています。
これって、30~40万円するカメラ。
でも、いつもSNSを見てると、今までと何も写真が変わらない、、、、
それは、レンズが標準域のものしか使ってないからです。
恐らく、カメラ本体を買うのにお金を使いすぎて、レンズに回せなかったんでしょうね。
例えば私なら、カメラレンズで50万円の予算あるなら
・EOS EF-S17-55F2.8・・・10万円
・EOS EF10-18 広角レンズ・・・3万円
・EF 50mmF1.8・・・1.3万円
・望遠は必要に応じてレンタル
・ストロボ430EX-RT…2.6万円
・EOS 80D・・・8万円
これで、25万円で収まります。
そして、絵作りも
■ダイナミックな広角レンズの絵作り
■ボケを活かした単焦点の絵作り
も手に入ります。
気付きますか??
フルサイズ1台とレンズ買う値段で、仕事対応できる1式揃っちゃうんです。
あと心配なら、80Dとストロボをもう1台ずつ買えば良いかな~
改めて言いますけど、買うタイミングは、先ほど書いたので、もう一回読み直してくださいね
本当はもっと書きたいことだらけなんですけど、、、
ですが、あまりにノウハウを出しちゃうとアレがアレでアレなので、ここまでです~!
これ以上は、以下の講座参加の人以外にはなかなか言えない~汗