プロカメラマンと素人カメラマンは、ストロボに差がある!?

プロカメラマンになって、「なんで、こんなに練習してこなかったんだろう、、、」と後悔したことがあります。

それは、『ストロボ・テクニック』を学んでこなかったこと。プロとして現場に出るようになると、ほぼ100%ストロボを使います。

 

F値の小さいレンズさえ持ってれば大丈夫なんじゃないの!?

 

素人カメラマンとして撮影している時は、ちょっと暗い環境になったら、F値を下げて対処ができました。

 

しかし、プロの現場では

「F値をそれなりにあげて、全体にピントを行き渡らせる」

ということが、多くの場面で求められます。

 

 

例えば、結婚式パーティーなどで、友人を囲んで複数名で撮る時。

 

室内なので暗いと思って、F値を下げて撮ると、ピントを合わせた人以外のお友達の顔がボケボケになってしまいます。

4~5人以上で撮るならF5以上とかにしないとです。

 

想像してください。

キットレンズで、夜の暗めの室内で撮る感覚を、、、とても、撮れたもんじゃないですよね、、、汗

 

 

ただ、そのような状況でも、ストロボがあれば、キレイに撮ることが出来ます。

 

また、ストロボにはカメラマンを救ってくれる機能もあります。

ですが、ストロボの使い方や、自動的に行われる調光の仕組みを理解するには、いろいろな環境で撮りながら、「ストロボの動き」を実体験することがとても重要と考えます。

 

 

 

日中シンクロもそうですよね。

結婚式場のカメラマンが、炎天下の下でストロボをピカピカ光らせて、「昼間なのになんで光らせるの?」なんて、私も素人カメラマンのうちは思っていました。

 

昼間にストロボを使うだけのことなんですけど、やってみて、体感しないと、その良さには、なかなか気づけないかもしれません。

 

 

 

外でも、内でも、とことんストロボを使う1日でした~

 

使い慣れてくると、ストロボが無い撮影が出来なくなります。

自分は、カバンに少しだけスペースがあるなら、カメラと一緒に、レンズではなく、ストロボを入れます。

 

 

徹底的に何か集中して教えるって、なかなかオープンな講座ではやりにくい、、、

(大事なことなんだけど、地味なので、、、)

 

なので、ストロボをしっかり身に着けたいなら、イベカメに来てくれると嬉しいです!

 

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