今でこそ、カメラマン・カメラ教室の講師として多くの人にご愛用頂けるようになった、PhotoFan運営者の私、しみずあきら。
ですが、必ずしも、とんとん拍子で上手くいったわけではありません。
私が引きこもりになった闇歴史と、それを乗り越えるきっかけになったことを、今日はあなたにお知らせ致しましょう。
バリバリ社員がビジネススクールでは劣等生に
30代の頃、私は会社員としてバリバリ働いていました。
商品開発が好きで、自ら開発した商品を大手企業に売り込むことに成功し、爆発的に売れることにもなり、社長賞ももらったことがありました。
そんな矢先
「独立してやっていきたい」
という想いが芽生えてきたのです。
そして、その想いを実現させるために、ビジネススクールに入学しました。
そのスクールは、1年間のサポート付きで、金額は約40万円でした。
会社員時代の自分のこを考えると、ビジネススクールに通えば、すぐに結果が出せると考えていました。
ビジネススクールに入学した時は、気持ちも晴れやかに、明るい未来に向かって歩み出せる気持ちでワクワク。
ビジネスチームみたいなもののリーダーにもなりました。
しかし、その想いとは裏腹に、
・何をやっても上手くいかず
・まったく稼げるようにならない
・リーダーでいることも恥ずかしくなり、チームの目を避けるようになる
・自信を失い、引きこもり状態に
実際に私がここでやろうとしたのは、カメラ動画講座を作り、それをネットで販売するもので、売れても、月に数千円という結果でしかなかったのです。
あまりに散々な結果しかならないので、初めは自分の能力の低さが悪いのか?と考えていたのですが、次第に、
「これは、スクールが悪いんだ!!」
と、最後はビジネススクールの文句ばかりを言ってました。
それでも、ビジネススクールの同期生からは、どんどん稼ぐようになるものも出てきました。
自分を奮い立たすためにセミナージプシーに
そんな情報を耳にして、「40万円も払ったんだから、やらなきゃ~!」と自分を再度奮い起こしました。
そして、成功を収めている人のセミナーに行きまくりました。
また、企業家の成功法則をまとめた本を読みまくりました。
その結果どうなったか?
・一時的にモチベーションがあがるものの、まったく結果につながらない
・すごい人と自分の差を埋めるために何が必要か?もわからないまま
モチベーションが元に戻ると
「何も変わってない自分が居る」
という現実を目の当たりにします
そして、この現実の前に、すべての自信が無くなり、まったくやる気が無くなってしまったのです。
最初に書きましたが、私は会社員時代は、社長賞までもらってた人間です。
ですが、この時には、「自分は、世の中には意味のない人間なんだ、、、」とまで考えるようになりました。
そして、
・他の人の成功をねたむ
・どんどん落ち込んで、誰ともコミュニケーションを取らない
そんな人間になってしまいました。
そんな自分がブレークするきっかけになったのは?
何も結果が出せないまま、1年のビジネススクールが終わりました。
ビジネススクールから、「さらに半年のサポートを10万円で行います」という連絡が来たので、ワラをもすがる思いで、これを活用しました。
この半年のビジネススクールでは、月に1回のスクーリングがありました。
正直、笑顔も何もないまま、びくびくしながらの出席。
そして、このスクーリングの最初に1年でやってきたことや、その結果どうなっているか?などを打ち明けました。
その時、先生から、こんなアドバイスを頂いたのです。
◎「AKIRAさんは、ネットを通じて販売を考えるんじゃなく、リアルに教室やってみた方が良さそう」
◎「教室もこんな風なものを真似てやってみると良いんじゃない?」
(※紹介を頂いたのは、料理教室でした)
そのアドバイスを元にして、活動したところ
1)まず、ネットを活用した販売を考えるのはやめました。
2)そして、カフェや貸し会議室で、対面でカメラ講座をやるようになりました。
3)最初は生徒1人だったのが、次第に2人、3人と増えて来ました。
4)そして、紹介頂いた料理教室を真似て、講座を徐々に拡大。
5)もちろんカメラマンの活動も並行して自然に拡大。
6)ビジネススクールでの再スタートを切ったところ、月の売り上げが
・◎千円
・◎万円
・◎◎万円
・◎◎◎万円
となりました。
7)そして念願の独立を果たすまでになったのです。
『あきらめなけらば必ず成功する』は間違い!
ここで、多くの人がこう口にするかもしれません。
「あきらめずに頑張れば、必ず結果が出る」
「時間をかかれば、最後は上手くいく」
と。
でも、それは違います。
単に上手くいかなかった時は、次の2つをしてこなかったからだけです。
私が上手くいきだした時に、最初にやったことは何だったか?
それは2つあります。
◆1つ目
『上手くいかない自分がやっていることをさらけ出して、先生に相談すること』
私も、今、PhotoFanをやりながら思うのは、一定のキャリクラムで生徒さんにカメラ技術を教えても、上手く出来ない人が居ます。
その時に、「何がうまくいかないか」を言ってくれる生徒さんには、アドバイスをして、すぐに出来るようになるのです。
ですが、人によっては、うまくいかないことを表に出さないまま、悩んでします。
ちょうど、私が1年目のビジネススクールで結果が出せなかった時と似てますね。
上手く行ってない自分をさらけ出すのは、なかなか勇気がいることなのはわかります。
ですが、さらけ出すことで、先生はすぐに、その対処方法を示してくれます。
◆2つ目
『近しい人を参考にする』
ビジネススクールに通っていた時に
・成功を収めている人のセミナーに行きまくりました
・企業家の成功法則をまとめた本を読みまくりました
ですが、あくまでも一時的にモチベーションが上がる程度で終わってしまいます。
追加半年のビジネススクールで紹介を頂いた料理教室は、同じビジネススクールの生徒さんの教室でした。そして、そこは、まさに最近売り上げを上げ始めたばかりのものでした。
そうです!!
まさに
「近しい人」
のやり方を真似ることで、私自身も成果が出せるようになったのです。
たまたまFacebookのタイムライン広告で流れてきた、落合陽一氏の動画で、ずばりそのことを言っている箇所があり、抜粋しました。
===
人ってすごい人を見ても
憧れはするけど、意外と成長ってしないんですよね
近しい人たちと一緒に成長していくっていうか
※落合陽一「Weekly Ochiai」より
===
ズバリこれなんだと思います。
あなたを育てるコミュニティーに属そう!
もしあなたが
「カメラで稼ぐようになりたい」
「カメラでもっと人の役に立ちたい」
そう思ったら、「近しい人」が集まっているコミュニティーに入ることをおススメします。
そのコミュニテイーがあなたを育ててくれる可能性が高いからです。
同じ想いの人が集まっているところでなら、ビックリするくらい、ほとんどの人が想いを実現できます。
間違えてはいけないのは、その想いを実現させる目的で、単なるカメラサークルに入ることはおススメではないということ。
基本的に、カメラサークルに居る人は想いはマチマチ。
・「趣味でいいや」
・「自分が楽しければいいや」
・「他にやることないし、カメラ持って外に出てればいいや」
・「カメラの大先生に習うのが好き」
なんて想いの人など、いろいろです。
この、いろんな想いの方が混在するコミュニティーで、もしあなたが『稼ぎたい』という想いを口にしたらどうなるか??
「ちょっとカメラをかじっている程度でカメラで稼ぐなんて甘くないんだよ!」
そう言われて、想いを潰されてしまう可能性があるからです。
単なるカメラサークルは、写真を撮るチャンスが得られる場として活用するのが良いように思います。
『カメラで稼ぎたい』
『カメラで人の役に立ちたい』
そう思ったら、そんな人が集まって切磋琢磨するコミュニティーがあります。
コミュニティー+経験値を高める現場実践教室(12コマ何度も繰り返し学べる)
★3月10日よりスタートします
https://photofan.club/%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%8C%E3%81%A8%E3%80%81%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AE%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%81%8C%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%82%8B3%E3%83%B6%E6%9C%88
あ、あと、これも忘れずにやっていきましょうね!
◆上手くいかない自分がやっていることをさらけ出して、先生に相談すること
◆近しい人を参考にする