夕暮れ・夜景ポートレートご参加のみなさんへ編集の仕方について

屋外の夜景を背景に撮影していく場合、どうしても高感度を使わざるおえない時があります。

また、カラーフィルターを使っての撮影の際、現場でうまく対処できなくても、あとで編集でカラーシフトさせる方法があります。その解説を致します。

 

土曜日は東京駅前の夕暮れ・夜景を利用した講座にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。

 

講座中に皆様の頭の中で「??」になっているだろうことを、こちらで補足させていただきます。

 

 

カラーシフト

カラーシフトは、講座でお伝えしたよりも、もっと簡単な方法がありましたので、気軽にやってみてください。

 

参加したみなさんにお渡ししたアイテムを活用して撮ると、こんな感じになります。

あれ??人物の色が??と思ったかもしれません。

 

そこで、色温度の下の色かぶり補正を

 

グイッと数字を上げます。+80まであげました。

 

すると、人物の色味が正常に戻って、空の色がピンクになりますね〜

最初お渡ししたものは、これで対処できますね。

 

 

お次は暗くなってからお渡ししたアイテムで。

こちらを使うとこんな感じになります。

あれれ?黄色すぎじゃないかな??って思いましたよね。

 

で、色温度のところ。この数値を、、、

 

色温度を3000台に落とすと、、、

 

こうなります〜!ですので、黄色くなった場合は、これで対処できますよね。

 

 

高感度のノイズ対策

 

夜景ポートレートなどで、暗いところで撮影すると、高感度を使う必要が出ます。

でも、東京駅前は想像よりも暗いことがあって、けっこうな数値を使います。

 

なので、拡大すると、ノイズが出てます。。。

 

そこで、ノイズ軽減を使いましょう。

 

ノイズ軽減の「輝度」のところ。

何もしないと、数値は0です。

 

数値を70くらいにしました。

 

100にすると、のっぺり感が強まってしまいます。

私は、なるべく輝度30程度までで使いたいと考えているのですが、東京駅前は本当に暗くて、これをしっかり表現しようとすると多くのノイズが出てしまうので、今回70にしました。

 

これでオッケー!

 

以上、ご参加いただいた生徒様各々が講座中に口にされてた疑問などについて、解説させていただきました!

 

 

夕暮れ時の撮影はこんな感じ

 

 

 

 

日が完全に落ち切ってからは、こんな感じ

 

 

 

こうした撮影は、ブライダルで培った手法です。

他にもこんな感じに応用ができます。

 

◆旅行で行った先での撮影

◆モデルさん撮影で昼間の撮影に飽きたらやりたい撮影

◆実は室内での撮影(天井が高い体育館とかでも)

 

他にもいろいろ使える手法です。

 

 

昨日ご参加の方の声もこんな感じです

 

「いろいろな講座に昨年10月から参加し、すでに30回近く参加してますが、一番収穫のあった講座でした。」
 
「とてもわかりやすく、上手く出来たと思います」
 
「実践的でとても参考になりました。」
 
「カラーシフトが面白い」
 
 

 

 

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