高性能カメラの罠~暗いところで色が鮮やかになる

ここのところ、編集のことを続けざまに書いております。

そのくらい、編集が大事だからなのですが、昨今の高性能なカメラの写真を編集していて、おかしなことに気づきました。

 

写真表現に役立つ北斎の娘の言葉

 

葛飾北斎の娘、お栄の生涯を描いたドラマの中で、絵作りのことがたくさん語られていました。

 

録画していなかったので、もし見たい方はこちらでチェック出来るかな、、、

↓↓↓

こちら

 

 

この中で語られてた、闇の表現の部分。番組では最後の方でした。

 

「影を強めると、光も強まる」

「光があたらないと、色がくすむ」

 

これ以外にも、写真表現で役立つ文言がたくさん語られていました。

 

 

 

最新カメラのおかしいところ

 

「光があたらないと、色がくすむ」

なのに、最新のカメラは、色がくすまない。

 

そのまま編集していくと、色がドギツクなる。

 

きっとユーザーの要望でそんな絵作りになったのかもしれませんね。

 

 

 

これを解決するには、編集で「彩度」を差し引いていきます。

 

 

先日の結婚パーティーでも、とても暗い会場で、色がおかしくなることが多いので、「自然な彩度」を-15~-20くらいにしました。

 

 

とはいえ、やはり、私と同じ現場で撮ってみないと、なかなか実感がわかないかもしれませんね。

 

現場同行もやっておりますので、ぜひ、お時間ある時に参加してみると、他の方と比較したり、私と比較したりして、自分の写真が浮き彫りにできるかもしれませんね。

 

 

現場同行日程など、こちらにまとめています。

↓↓↓

現場同行日程