質問:「結婚式用のLightroomの編集方法を教えてください」

ご質問を頂きましたので、お知らせ致します。

 

ご質問頂きました

 

「結婚式の写真の、おススメの編集方法はございますか??」

 

 

お仕事ではニュートラルでおしまい

ブライダル関連の撮影事務所でお仕事撮影をする時は、ニュートラルで撮影します。

大きな色かぶりや、露出のミスを編集で修正して、それでオシマイです。

 

お仕事撮影の場合、「素材」としての写真が求められます。

 

その後の『味付け』は、アルバム屋さんがやってくれます。

 

 

つまり、アルバム屋さんが、味付けしやすいように、変に手を加えないのです。

 

 

 

個人で受ける時は、いろいろやります

個人で撮影依頼を受ける時は、いろいろ編集します。

 

しかも、編集している最中に、「もっとこうしよ」と、イメージがガラリと変わることも多いです。

ちょっと参考に、先日撮影したばかりのお写真を元に、お見せしたいと思います。

 

 

 

■最初は、撮影した時のままのもの

逆光で、アンダーになっている感じです。

 

 

■露出をUPさせて、色温度を整えただけの感じ

 

 

■ダンスなど撮影する際によく使う感じに

コントラストをUP。明瞭度もUP。

 

 

 

■今回、結婚式を兼ねたダンスパーティーなので、ふんわり感に

明瞭度を下げると共に、彩度も少し落とす、露出も上げられるところまで上げてます。

また、あえて、黄色味を残すなどで柔らかさを。

 

 

 

 

最後のテイストが合うと思ったので、この設定をコピー&ペーストで、次の写真にどんどんペーストしていきます。

色温度が変わることもあるので、1枚1枚、帳尻を合わせるように色温度を調整します。

 

ホワイトバランスをオートにしている理由はこのため。

↓↓↓

◎同じお部屋の中でも、場所が変わると色温度が変わる

◎ストロボの当たる強さによって、色温度が変わる

 

 

 

 

撮影で失敗しなければ何でもできる

 

今回ご紹介のやり方は、あくまでも1つのやり方にすぎません。

 

仕上げ方は無数にあります。

 

ネットなどで、結婚式の写真をいろいろ見てみて、自分の好きな写真を見つけたら、ひたすら見続け、真似してみると良いと思います。

 

撮影時に、失敗しなければ何でも出来ますよ!

 

 

 

今週末と来週末のブライダル撮影講習でも

どんどんやってみてください!

 

今週末は、実際に教会で、新郎新婦を用意して、撮影出来ます。

ここで撮影した写真を活用して、いろいろやってみてくださいね。

 

頭でわかっていても、実際にやってみないとわからないことが多かったりします。

 

それゆえに、現場で撮影出来るのは、いろいろチャレンジできるチャンスです!

 

※コース生だけでなく、以下より、単発でご参加可能です!