「撮ってください!」と多く声がかかる人は知っている!使えるカメラの選び方

私の周りのカメラマン老若男女を見渡した時に、撮影依頼を多く受けている人気カメラマンさんが、どんなカメラ機材を揃えているかなど探ってみました。

その統計を元に、カメラの選び方を書いてみます。

カメラを選ぶ際の考えたい点TOP3

1=レンズのラインナップ

2=信頼性の高いストロボ

3=カメラは中級機以上がおススメ

 

◆レンズのラインナップ

何よりも先に考えたいのは、良く使うレンズラインナップが揃っているか?

【よく使うレンズTOP3】

・標準域のズームレンズ

・70-200mmの望遠

・広角レンズ200㎜

F4などズームで一定のものが使いやすい

できればF2.8で揃うもの

 

それぞれ焦点距離(35㎜換算)で以下のものが使いやすいです。

・広角16~35mm
   14~24
   17~40

・標準24~70mm
   24~105mm
   24~120mm

・望遠70-200mm
   70-300mm

※APS-Cは、使うレンズに1.5倍する必要あるので注意

 

「F4で揃えるのが小三元」
「F2.8で揃えるのが大三元」

と言われます。

「いつかは大三元」と、まるで憧れのように言われますが、それは間違い。

このラインナップが、実用的に使いやすいのです。

 

どこに行っても、この3本でなんとかなることが多いです。

 

 

ただし、こんな問題が、、、

フルサイズ用は、広角・標準・望遠でレンズが揃えやすいのですが、APS-Cで揃えるのが、なかなか大変。

 

 

【補足】

エントリー機でこれから頑張るという方に

まずは、『ダブルズームセット』で買いそろえると良いかと思います。

 

F値は大きいのですが

◎ボカシの原理に従って撮れば、しっかりボカすことは出来る

◎F値は大きいですが、最近のカメラは高感度に耐えられるので、室内でも結構いける

 

 

◆ストロボは超重要

本当に重要です。

 

一眼カメラで求められる撮影は室内イベント撮影が圧倒的に多いです。

その時、ストロボが大活躍。

 

知っておきましょう!

↓↓↓

最新の高級カメラをストロボ無しで使うより
”少し昔のエントリー機でストロボを使った方がキレイに撮れる”

 

また、メーカー純正ストロボは、TTLという自動調光機能が優れています。

 

ちなみに、TTLは、カメラが光を感知して、ストロボの光量を自動調整してくれます。

ちょっと被写体の位置が変わるだけで、光の量を変える必要出てくるのですが、それを全部自動でやってくれる。

 

クリップオンストロボの精度は、NikonやCanonが飛び抜けています。

特にNikonは、細かい設定が可能
(細かすぎるのが難点ですが、、、)

 

オススメは
Nikonは、SB-700以上

Canonは、430EX-RT3型

また、最近は、オフシューという、カメラと切り離して使う方法で、プロの撮影テクニックを簡単に実現できます。

とはいえ、ストロボの使い方にはコツが必要だったりするのですが

、、、(;’∀’)

 

覚えれば、最強の武器であり、ストロボ無しでは撮影出来ないほどになります。

 

カメラはエントリー機でも良いので、ストロボは良いやつを選びましょう!

 

 

◆カメラボディーは中級機以上がおススメ

カメラは単なる、画像を写し込む箱に過ぎません。

あくまでも、上級機・中級機は、カメラマンの腕前が中級と言う意味ではありません。

 

中級機・上級機になるだけで、以下のものが付いてくる

・白トビ警告

・AFの多彩なカスタマイズ

・AFポイントの大きさを変えられる

・大量に写真を撮るのを想定した圧倒的な耐久性

・ボタンのカスタマイズ

・メニュー画面をカスタマイズして、よく使うもののアクセスを早く

・カメラ設定を記憶できるユーザー設定

・カメラ自体が自動的に調整する箇所のアルゴリズムが正確

 

などなど
『長時間、いかに楽に撮影できるか?』というカメラマンをサポートする機能満載

ちょっとでもカメラをかじっている人なら、中級機以上を選ばないと、不満だらけになる

とはいえ、こんな多彩な機能があっても、使いこなしてない人も多いのです。

 

◆メモリーカード

あと、あえて言うなら、メモリーカード。

価格だけに目を奪われて、無名メーカーの安いものを使ってたりすると、能力が引き出せなかったりします。

 

あと、大きなメモリカードを買う人が多いですが、何かトラブルがあったら心配じゃないですか?

メモリカード内のデータ全部ダメになります。

 

なので、小さめのサイズのものを、たくさん買う方が安心です。

 

 

 

 

「撮ってください!」と多く声がかかる人は知っている!使えるカメラの選び方は

 

1にレンズのラインナップ

2に信頼性の高いストロボです

3はカメラボディーは中級機以上

 

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