趣味での撮影と、依頼されて撮影の違いとは?

先日、現場同行の後に話してて、ふと違いを考えてみました。

いろいろな考え方があると思います。あくまでも私の考えです。

趣味で撮る

好きな時間だけ、失敗も気にせずに、気軽に撮れる

 

・上手く撮れた写真が数枚あれば満足できる

・自分の撮りたい時だけ撮る

・失敗は気にしない

・失敗していいので、あまり考えなくていい

・時間は自分で決められる

・自分のイメージで撮る

・自分のために撮る

・挨拶はする必要ない

・自分のことだけ考えていればいい

・写真をプレゼントすると相手の方に喜ばれることがある

・相手のイメージと異なると、プレゼントしても嫌がられる

・基本的に感謝の言葉しか言われない(本音はわからない)

・プロよりも上手いんじゃないか?と思うことが多い

・機材は特に気にしない

・公式カメラマンさんですか?と聞かれても、「いやいや」としか言えない

 

依頼されて撮る

相手のイメージを超えたところを目指して、確実に撮る

 

■依頼された全ての人を撮る

■多くの写真を平均点以上に撮る

■撮り漏れないように確実に撮る

■失敗できないので、リハーサルから撮るなどの用意も必要

■与えられた時間の中で撮る

■頼んでくれた人の『欲しい』を撮る

■親御さんに代わって撮る

■挨拶などする

■周囲の人への配慮もする

■写真をしっかり納品する必要がある

■相手のイメージを超えた場合、喜ばれる

■時に、厳しい意見を言われる(本音がわかる)

■プロとしての意識が一気に成長していく

■機材は、どんな状況で撮れるようにオールマイティーなもので、故障を考えてサブ機なども使う

■公式カメラマンさんですか?と聞かれれば、「そうです」と胸を張って言う責任が生じる

 

 

「誰かの役に立つこと」を考えてたら、依頼が増えた

自分のためではなく、誰かのために。そう考えて行動してたら、いつの間にか依頼が増えました。

 

誰かに、撮影をお願いされれば、カメラマン自身、「責任」を感じるはずです。

 

「失敗しちゃいました~」

そう、笑ってやり過ごすことは出来ません。

 

そして、相手の期待値を超えることに専念します。

 

誰かの役に立つために、このプレッシャーに向き合う必要があります。

 

そうやってたら、いつの間にか、プロカメラマンとしても成長しちゃったんですよね。

 

どちらも、撮影は楽しい

ちなみに、依頼の撮影も楽しいです。

 

自分は、結婚式撮影でも、ピアノの発表会でも、運動会撮影でも、ダンスのイベント撮影でも、全部楽しい!

 

たとえ、どんな依頼でも

「基本的に楽しい」

 

趣味での撮影と、依頼されて撮影を超えて

撮影をしていけばいいい

 

で、私が思うところとしては、「趣味」とか「依頼」とか分けること自体どうでも良いように思います。

 

ただ、そう言えるのは、多くの依頼をこなしてきたからかもしれませんね。

 

もちろん、難しい撮影もあります。

でも、それを越えようと考えることが楽しかったりします。

 

プロのノウハウをかき集めよう!

@結婚式とか

@音楽発表会とか

@ダンスの舞台撮影とか

@セミナー撮影とか

@運動会撮影とあ

 

プロは、現場で、

・どんな風に動いて

・どんな設定をして

・どんな機材を使い

・どんな写真を撮ることを目指しているのか?

・どこが一般カメラマンとの違いなのか?

 

それさえわかれば、あなたも依頼を受けることに挑戦出来るはずです!

 

多くのプロカメラマンは、将来のライバルを増やしたくないので、当然秘密にしています。

 

 

「もっと人の役に立ちたいのに~」と思いながら、ノウハウの壁にぶつかって前に進めない~なんて時は、写真教室を頼ると良いかもしれません。