ポートレートライティングで、シェルクライムの下は60㎝よりも小さいディフューザーでも大丈夫でしょうか?

ポートレートライティングで表現した上下で挟み込むライティングの際、下からの小さいボックスはどの程度の大きさものが良いでしょうか?
60cmのものを3個購入するか、ひとつ小さいものにするか検討中です。

 

シェルクライムの下の光を小さいディフューザーにしたらどうなる?

 

ライティングのご質問を頂いたので、さっそくやってみました。

 

 

【TOPライトのみ】

 

【下からレフ】

 

 

【下から直】

 

【下から、小さいディフューザー】

 

【下から60㎝のソフトボックス】

 

 

【気づきましたか?】

 

下からの光で、あごの下の影は薄められます。

 

ただ、下からのストロボの光で、シャツのエリの影が出ます。

その影が、ストロボ直や、小さいディフューザーでは、クッキリと出ました。

 

小さいディフューザーでは、点光源になるため、影の出方が強烈になります。

そういった意味で、モデルさんが、どういう洋服を着て来るかわからない場合などあるので、下からも面光源にした方が良いと言えます。