フルサイズカメラにするとがっかりする点

フルサイズカメラがもてはやされる昨今ですが、それでも根強い人気のAPS-Cとマイクロフォーサーズ。

「フルサイズカメラ最高~!」と、一概に言い切れない理由をまとめてみました。

 

フルサイズカメラは、ここがガッカリ

 

◆AFポイントの位置が中央に寄り過ぎる

 

◆印刷すると、APS-Cとあんまり変わらない

  しかも、印刷で求められることが多いサイズは2Lと小さい。

 

◆高感度が優れるけど、お仕事ではAPS-Cよりも絞る必要があって、高感度のメリットが活かせない

(例えば、フルサイズならF5.6でISO6400になるところを、APS-CならF4でISO3200で同じ結果が得られる)

 

◆レンズが全部高い。APS-Cの倍はする

APS-Cのメリットを活かすには、APS-C用のレンズを使った方が良いです。

 

◆ボケ過ぎる。F2.8が怖くて使えない

せっかく持ってても、F2.8なんてほとんど使わない

 

◆カメラを知らない人にとっては、ぜんぜん凄く見えない

 

◆仕事ではフルサイズである必要は一切ない

 

 

 

↓マイコーフォーサーズです!

 

フルサイズカメラのココは良い!

 

◎自己満足感が高い

 

◎露出など大失敗した時に救えることが多い(データ量が豊富なため)

 

◎本などに書かれている設定通りに真似しやすい

 

◎カメラ仲間からは、なんか凄そうに思われる

 

◎フルサイズの憧れが一度消える

 

◎ピント精度などしっかりさせると、ボケの表現を活かしやすい

 

◎レンズは高価だが、焦点距離別ラインナップがしっかり揃いやすい

 

 

↓マイケルフォーサーズです!

 

私なりに考えること

 

◆APS-Cやマイクロフォーサーズでも良い。

 APS-Cやマイクロフォーサーズは、フルサイズよりも、1段低く使えることなどを意識して設定する(ISOも下げられる)

 

◆なによりも、フォーマットに合ったレンズを揃える。

 APS-Cに、フルサイズ用のズームレンズなどは、焦点距離が合わずに使いにくいことに気づいた方が良い。値段が高いだけ。

 

◆カメラよりも、レンズやストロボにお金をかける。

 写真表現のバリエーションはカメラを変えても増えない。レンズやストロボで増える。

 

◆お金に余裕があって、フルサイズを使ってみたい人は、雑誌などの設定値が参考にしやすいので一度はフルサイズのご購入はおススメ。

 

 

↓人物メインの時はCanon使います。センサーサイズというより、Canonの絵づくりでチョイス。