クリップオンストロボの魅力

全てクリップオンストロボ1灯で撮影。

 

 

オフシューではなくオンシューなので、イルコさんがFacebookでやっている「ストロビスト・ジャパン」に投稿できないのがツライところ。

 

 

真冬の夜に撮影しているものだから、モデルさんも寒くてツライ。

なので、心がけているのは、撮影に時間をかけないこと。

 

 

その時に、クリップオンをオンシューで撮る方法を理解しておくと、とってもスピーディーです。

 

 

 

 

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ストロボを使わないで撮る人も多いのですが、モデルに光が当たるところを探さないといけないので、自由度が低すぎます。

 

また、明るいレンズであっても、光が少ない状態では、モデルさんの色をキレイに出すことが難しいです。

 

特にイルミネーションがカラフルな場所では、モデルさんの顔の色がLEDによって染まってしまいがち。

 

 

 

 

ブライダルの現場でも、このような状況で撮ることが多いのですが、その時に、花嫁さんの顔色や、衣装の色がしっかり出ないと、クレームになってしまうんですよね。。。汗

 

 

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いろいろな夜景スポットでスタンドを立てて、オフシューで撮っている人を見かけます。

 

自分も、ず~~~っと、それをやってきたのですが、オンシュー・オフシューでの差が、「ごく、わずか」ということに気づき、今やスピーディー優先にして、オンシューでやることが多いです。

 

 

 

※オフシュー:ストロボをカメラから切り離し、ワイヤレスで発光

※オンシュー:ストロボをカメラの上に載せたまま発光

 

 

 

なぜ、オンシューとオフシューの差が、ごくわずかなのか??

 

 

それは、高感度で撮るので、ストロボの発光が、ごく最低限の光量しか出ていないからなんです。

そのため、街明かりが活きて、モデルさんを立体的に見せてくれます。

 

 

 

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その昔、ストロボ研究会という名前でサークル活動をやっていました。

 

その時、自分はスタンドを使ってのオフシューをやっており、参加した周りの方には、「こっちが簡単だから」とオンシューをおすすめしてたんです。

 

会の後に、みんなで写真を見せ合ったのですが、その時の、オンシューでの写真の綺麗さにショックを受けてしまい、それ以降、圧倒的な割合でオフシューで撮るようになったのです。

 

 

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夜景ポートレート講習会(イルミネーションポートレート講習会)

 

これらの講習会でお伝えした、オンシューの手法で、このページの写真は撮っています。

 

 

 

そもそも、ブイライダル撮影で、ストロボに悩みに悩んで辿り着いた手法。

 

 

とても簡単な方法なので、カメラマンは、構図やロケーション探しに専念できるわけです。

 

 

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繁華街などで撮影する場合、スタンドを立てれないこともあります。

以前、ここに書いたことがあります

 

 

 

そんなことを書いてきましたが、私自身、オンシューもオフシューもおススメです。

 

新年の神戸では、両方の良さを活かした撮り方をお伝えさせて頂きますね!

↓↓↓

2017年1月14日神戸で、ストロボ1灯講座